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J-GLOBAL ID：201802289665435285   整理番号：18A0710864

糞便スラッジ乾燥中の積層疎水性膜の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessing clogging of laminated hydrophobic membrane during fecal sludge drying

著者 (3件)： Bakhshayesh Babak Ebrazi (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Delaware, 344A DuPont Hall, Newark, DE 19716, USA) ,  Imhoff Paul T. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Delaware, 344A DuPont Hall, Newark, DE 19716, USA) ,  Dentel Steven K. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Delaware, 344A DuPont Hall, Newark, DE 19716, USA)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 627  ページ： 713-722  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい衛生技術が提案されており,そこでは,積層疎水性膜が,特に低所得国の都市域への適用に焦点を当てて,トイレにおける糞便スラッジの乾燥を含み,強化する。提案された技術は,積層疎水性膜ライナーを,コンテンツベースの衛生システムの不可欠な構成要素として使用する。本研究の焦点は,繰り返し使用後の積層材料の閉塞を定量的に評価することであり,それは置換間隔に影響を及ぼし,また,それに基づくトイレにおける積層材料の適用を制限する可能性がある。このプロセスで用いた積層疎水性膜の膜は疎水性であり,蒸気輸送を可能にした。積層疎水性膜を用いた水蒸気の乾燥は中程度の温度又は湿度勾配により生じ,一方,糞便スラッジの水性溶解溶質のような他の成分は保持された。制御された実験室実験により,各応用間の積層材料の穏やかなブラッシング/リンスにより,糞便スラッジ乾燥のための積層疎水性膜の繰り返し使用を評価した。乾燥は,糞便スラッジの含水量が11.6(g/g)を超える限り一定の速度で起こり,それ以下では水分活性は<1であった。5回以上の乾燥サイクルにおいて,α=0.05の有意水準で,一定速度期間における無次元乾燥速度は減少しなかった。使用した積層疎水性膜の走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分析は,積層体の内部織物上への糞便スラッジの沈着を示したが,粒子蓄積は糞便スラッジ乾燥速度を変えるのに十分ではなかった。水のみを用いた実験では,糞便スラッジは10~30%のラミネートを通して有効拡散長を増加させることを示した。これらのデータは,積層疎水性膜の閉塞が,サイクル間の穏やかな洗浄による5サイクルの糞便スラッジ乾燥において小さいことを示し,積層材料の使用が多くの分野応用において実行可能であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 含水量 ,  溶質 ,  エネルギー散逸 ,  湿度 ,  便所 ,  乾燥速度 ,  沈着 ,  都市域 ,  *疎水性 ,  走査電子顕微鏡 ,  溶解 ,  閉塞 ,  *スラッジ ,  積層材料
準シソーラス用語： 実験室試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 糞便スラッジ乾燥 ,  積層疎水性膜 ,  閉塞 ,  コンテナベースの衛生システム

分類 (3件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 糞便 ,  スラッジ ,  疎水性膜 ,  評価