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J-GLOBAL ID：201802289697628285   整理番号：18A0970439

液体アルゴンと水における集団渦様運動の可視化:分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Visualization of the collective vortex-like motions in liquid argon and water: Molecular dynamics simulation

著者 (3件)： Anikeenko A. V. (Voevodsky Institute of Chemical Kinetics and Combustion, Siberian Branch of Russian Academy of Sciences, Novosibirsk 630090, Russia) ,  Malenkov G. G. (Frumkin Institute of Physical Chemistry and Electrochemistry, Russian Academy of Sciences, Moscow 115409, Russia) ,  Naberukhin Yu. I. (Voevodsky Institute of Chemical Kinetics and Combustion, Siberian Branch of Russian Academy of Sciences, Novosibirsk 630090, Russia)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 9  ページ： 094508-094508-10  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体における分子運動の集団性の新しい尺度を提案した:粒子の変位の平均ベクトル<ΔR>,それは最初に半径R_sphの球内に局在し,次に時間間隔Δtの間に拡散運動を実行した。粒子の運動がより相関しているほど,より長いものはベクトル<ΔR>である。液体の分子動力学(MD)モデルにおける集団運動の描像を,<ΔR>ベクトルを構築し,モデルボックスの各エッジを等しい部分に分割する均一グリッドのサイトにピン止めすることにより可視化した。液体アルゴンと水のMDモデルをこの方法によって研究した。定性的には,<ΔR>ベクトルのパターンはこれら二つの液体に対して類似しているが,詳細には異なる。著者らの研究の最も重要な結果は,渦の部分のように時々見える拡張流の形を持つ<ΔR>ベクトルの凝集体の解明である。<ΔR>ベクトルのこれらの渦状クラスタはメゾスコピックなサイズ(10nmのオーダー)を有し,数十ピコ秒にわたって持続する。パラメータR_sph,Δt,およびモデルサイズに対する<ΔR>ベクトル場の依存性を調べた。液体のモデルにおけるこの分野はランダム歩行モデルにおけるそれと本質的に異なる。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酔歩 ,  分子運動 ,  モデル ,  *可視化 ,  *分子動力学 ,  ベクトル ,  クラスタ ,  ピコ秒 ,  *計算機シミュレーション ,  伸長流 ,  凝集体 ,  ベクトル場
準シソーラス用語： 集団運動 ,  時間間隔 ,  *分子動力学シミュレーション ,  *液体アルゴン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 赤外・Raman・Rayleighスペクトル一般(分子)  (BH06031K) ,  流体論  (BJ01010U) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  溶液論一般  (CB05010Z) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 液体アルゴン ,  水 ,  集団 ,  渦 ,  運動 ,  可視化 ,  分子動力学シミュレーション