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J-GLOBAL ID:201802289750857328   整理番号:18A1208775

プロトン交換膜燃料電池のためのグラフェンを用いた単層ガス拡散層の物理的性質の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement in physical properties of single-layer gas diffusion layers using graphene for proton exchange membrane fuel cells
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 22506-22514  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガス拡散層(GDL)はプロトン交換膜燃料電池(PEMFC)の効率に関連する重要な成分である。それにもかかわらず,従来のGDLの調製コストは高い。著者らの以前の研究において,単純で費用対効果の高いプロセスによって調製した単層ガス拡散層(SL-GDL)をPEMFCsに使用し,一般的に使用されている市販GDLの85%の効率を達成した。本研究では,SL-GDLにおけるグラフェンの均一な分布を介して,一連の単層ガス拡散層,SL-GDL-Gx(x=1~3)の物理的性質の改善,およびPEMFCsにおけるSL-GDL-Gxの応用を研究した。結果は,SL-GDL-Gxs中の良く分布したグラフェン層の存在は,表面粗さの増加と不規則な細長い隙間の形成を引き起こし,ミクロ多孔性層(MPL)様微細構造を維持し,触媒の良好な負荷と効率的利用を維持しながら,ガス透過率の増強をもたらすことを示した。さらに,電気抵抗率は著しく減少し,機械的性質は改善した。物理的性質におけるこれらの改善はPEMFCの性能に対して著しく有利である。単一セル性能試験は,99.9%相対湿度(RH)条件下で80°Cで測定された最良性能が,SL-GDL-G2で製造されたPEMFC(FC-2)から得られ,グラフェンなしのSL-GDL-G0のそれより46%高く,市販GDLのFC-3より15%高いことを示した。さらに,15%RH下で50~80°Cで測定したFC-2の性能はFC-3のそれらよりはるかに高かった。結果は,費用対効果の高い方法により調製したSL-GDL-G2がPEMFCsに対する潜在的GDLであることを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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燃料電池 
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