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J-GLOBAL ID：201802289792078609   整理番号：18A1109283

壁近傍,剥離及び衝突噴流流及び熱伝達に適用した改良k-ω-φ-α乱流モデル【JST・京大機械翻訳】

An improved k-ω-φ-α turbulence model applied to near-wall, separated and impinging jet flows and heat transfer

著者 (2件)： Yang X.L. (College of Civil Engineering, Shenzhen University, Shenzhen 518060, PR China) ,  Liu Y. (Department of Mechanical Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong)
資料名： Computers & Mathematics with Applications  (Computers & Mathematics with Applications)
巻： 76  号： 2  ページ： 315-339  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0572C  ISSN： 0898-1221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前に開発された元のk-ω-φ-αモデルに対して比較された改良k-ω-φ-αモデルと呼ばれる楕円混合概念に基づく乱流モデルを開発し検証した。このモデルは4つの支配方程式から成る。それらの間で,kおよびω方程式は,元のk-ω-φ-αモデルに従って,いくつかの修正および改良を伴うWilcoxのk-ωモデルに基づき,そして,φおよびα方程式を,いかなる変化なしに,元のk-ω-φ-αモデルから直接抽出した。改良k-ω-φ-αモデルを,壁近傍,分離および衝突噴流および対流熱伝達,すなわち,2D完全発達チャネル流,2D逆向きステップ流,2D衝突噴流,および2D衝突噴流における対流熱伝達に適用した。計算結果を,利用可能なDNSおよび実験データと,また,元のk-ω-φ-αモデルおよび一般的なMenterのSST k-ωモデルを用いて計算したものと比較した。改良k-ω-φ-αモデルには,元のk-ω-φ-αモデルより良い数値安定性,より高い計算効率,およびより簡潔な形式があることを示した。さらに,元のk-ω-φ-αモデルと比較して,改良k-ω-φ-αモデルは,完全に発達したチャネル流とステップ流における類似の速度プロファイルと,完全に発達したチャネル流におけるステップ流と非常に近い温度分布における摩擦と圧力係数を得ることができた。さらに,衝突噴流における流体流と熱伝達に対する予測に関する有意な改善を示した。全体として,改良k-ω-φ-αモデルは,元のk-ω-φ-αモデルとSST k-ωモデルの両方より良い結果を予測した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度分布 ,  *熱伝達 ,  対流熱伝達 ,  流体流 ,  *モデル ,  剥離流 ,  *乱流モデル ,  *衝突噴流 ,  チャネル流 ,  ステップ流 ,  二次元
準シソーラス用語： 圧力係数 ,  計算効率 ,  k-ωモデル ,  支配方程式 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 乱流モデル ,  楕円混合 ,  壁近傍の流れ ,  剥離流 ,  衝突噴流 ,  対流熱伝達

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  噴流  (BC02080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 近傍 ,  衝突噴流 ,  熱伝達 ,  乱流モデル