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J-GLOBAL ID：201802289811101634   整理番号：18A1056308

巻線を偏心推定センサとして活用した超低騒音モータの開発(偏心量1μm以下の実現によるモータ低騒音化)

Development of ultralow noise motors by using windings as a sensor (Noise reduction of motors by realizing an eccentricity of under one micrometer)

著者 (6件)： 吉桑義雄 (三菱電機 先端技総研) ,  米谷晴之 (三菱電機 先端技総研) ,  宮本佳典 (三菱電機 コンポーネント製造技セ) ,  亀山正樹 (三菱電機 中津川製作所) ,  出口学 (三菱電機 中津川製作所) ,  水谷敏彦 (三菱電機 中津川製作所)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 84  号： 861  ページ： ROMBUNNO.17-00450(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モータの高効率化および騒音低減を目的として,モータの構成要素である巻線をセンサとして活用し,偏心を高精度に推定する技術を開発した。偏心条件により各巻線のインピーダンスが変化するため,各巻線の端子電圧を測定することにより偏心が高精度に推定できること,また各巻線に異なる周波数の電圧を印加して,その周波数成分を検出することにより,軸を中心とした2次元平面内の偏心状態を高精度に推定できることを見出した。本偏心推定技術をモータ製造工程に導入した結果,偏心量が1μm以下で,電磁騒音はほとんど発生しない超低騒音なモータの量産化を実現した。(著者抄録)

シソーラス用語： *騒音抑制 ,  *電動機 ,  *偏心 ,  *センサ ,  巻線 ,  インピーダンス ,  電圧 ,  電磁力 ,  振動励起 ,  実験装置 ,  実験
準シソーラス用語： 低騒音 ,  周波数成分 ,  電磁振動 ,  加振力 ,  検証実験

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 巻線 ,  偏心 ,  推定 ,  活用 ,  低騒音 ,  開発 ,  偏心量 ,  低騒音化