文献

J-GLOBAL ID：201802289812545216   整理番号：18A0506871

ナトリウムイオン電池のためのピロメリト酸二無水物ベースポリイミドアノード【Powered by NICT】

Pyromellitic dianhydride-based polyimide anodes for sodium-ion batteries

著者 (6件)： Zhao Qinglan (School of Chemical Engineering, The University of Queensland, St Lucia, QLD 4072, Australia) ,  Gaddam Rohit Ranganathan (School of Chemical Engineering, The University of Queensland, St Lucia, QLD 4072, Australia) ,  Yang Dongfang (School of Chemical Engineering, The University of Queensland, St Lucia, QLD 4072, Australia) ,  Strounina Ekaterina (Centre for Advanced Imaging, The University of Queensland, QLD 4072, Australia) ,  Whittaker Andrew K. (Australian Institute for Bioengineering and Nanotechnology, The University of Queensland, St. Lucia QLD 4072, Australia) ,  Zhao X.S. (School of Chemical Engineering, The University of Queensland, St Lucia, QLD 4072, Australia)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 265  ページ： 702-708  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機酸化還元反応性のポリマーは,それらの低コスト,構造的柔軟性および多様な構造のためにナトリウムイオン電池(NIB)における従来の遷移金属化合物の有望な代替として大きな注目を集めている。このクラスの材料の中で,高い機械的強度,優れた熱安定性と高密度電気活性官能基をもつポリイミドは,NIBに対し低コスト電極材料として有望であることを示した。,ピロメリト酸二無水物ベースポリイミド[C_16H_6O_4N_2]を合成するために使用した簡単な水熱法マイクロフラワーのような形態を有する相互接続ナノシートから成るポリイミドは,NIBアノードとして試験した。ポリイミド電極は百回目のサイクルで25mA g~( 1)の電流密度で125mAh/g~( 1)の安定した放電容量を示した。高電流密度2Ag~( 1)で,電極は,43mAh/g~( 1)の放電容量をもたらした。このポリイミド電極の容量寄与は主に有機NIBアノードとして1.5V以下では,適している起こった。の放電と充電の間のナトリウム化電位,脱ナトリウム化の機構を,Fourier変換赤外分光法,このポリイミドは酸化還元電気化学反応中の二ナトリウムイオンの可逆的挿入による2段エノール化反応を経験したを用いて研究した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電流密度 ,  電極材料 ,  遷移金属化合物 ,  *ポリイミド ,  水熱合成 ,  機械的強度 ,  FTIR分光法 ,  酸化還元反応 ,  ナノシート ,  相互接続 ,  電気化学反応 ,  *アノード
準シソーラス用語： *ナトリウムイオン ,  放電容量 ,  *ナトリウムイオン蓄電池 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリイミド ,  高分子 ,  有機電極 ,  ナトリウムイオン電池 ,  アノード

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (2件)： ナトリウムイオン電池 ,  ピロメリト酸二無水物