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J-GLOBAL ID：201802289840964416   整理番号：18A1814964

非平衡統計力学とパルス光加熱サーモリフレクタンス法

著者 (2件)： 馬場哲也 (産業技術総合研) ,  馬場貴弘 (ピコサーム)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 55th  ページ： ROMBUNNO.F221  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱拡散方程式は19世紀はじめにフーリエにより導出されたが,その実験的根拠は数~数10cmスケールの金属の棒や円環を加熱したときの温度応答データであった。ミリ~ナノメートル,ミリ~ピコ秒にいたる”熱”エネルギーの移動・拡散がどこまで短い距離・時間まで”熱拡散方程式”で記述可能かについて理論的,現象論的な考察が行われてきたが実験的検証は十分ではない。本講演ではピコ秒パルスレーザで加熱した後のサーモリフレクタンス信号の変化を非平衡統計力学の視点から検討し,熱拡散方程式の適用可能な条件について考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱拡散 ,  方程式 ,  計測 ,  パルスレーザ ,  *レーザ加熱 ,  統計力学 ,  非平衡状態 ,  温度伝導率 ,  熱反射率 ,  *金属薄膜 ,  ナノ構造 ,  超薄膜 ,  温度依存性 ,  ナノシート
準シソーラス用語： *サーモリフレクタンス ,  サーモリフレクタンス法 ,  ナノ薄膜 ,  ピコ秒レーザ ,  熱拡散率 ,  非平衡統計力学

分類 (1件)： 金属中の拡散  (BL06022C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非平衡統計力学 ,  パルス光 ,  サーモリフレクタンス法