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J-GLOBAL ID：201802289842778650   整理番号：18A1202599

橈骨動脈に基づく多動脈冠状動脈バイパス移植の有効性:身体習慣の役割【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness of radial artery-based multiarterial coronary artery bypass grafting: Role of body habitus

著者 (7件)： Schwann Thomas A. (Department of Surgery, University of Toledo College of Medicine and Life Sciences, Toledo, Ohio) ,  Schwann Thomas A. (Mercy Saint Vincent Medical Center, Toledo, Ohio) ,  Ramia Paul S. (Department of Internal Medicine, Outcomes Research Unit, American University of Beirut, Beirut, Lebanon) ,  Habib Joseph R. (Department of Internal Medicine, Outcomes Research Unit, American University of Beirut, Beirut, Lebanon) ,  Engoren Milo C. (Department of Anesthesiology, University of Michigan, Ann Arbor, Mich) ,  Bonnell Mark R. (Department of Surgery, University of Toledo College of Medicine and Life Sciences, Toledo, Ohio) ,  Habib Robert H. (Society of Thoracic Surgeons Research Center, Chicago, Ill)
資料名： Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery  (Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery)
巻： 156  号： 1  ページ： 43-51.e2  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0892B  ISSN： 0022-5223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 冠動脈バイパス移植を受けている全体の集団において注目される多動脈移植生存の利点は,肥満において十分に定義されていない。著者らは,肥満患者における左内胸動脈ベースの多動脈バイパス移植(橈骨動脈-多動脈バイパス移植)対単一動脈バイパス移植(左内胸動脈バイパス移植)における橈骨動脈の早期生存効果を調査した。2つ以上の移植片を有する原発性,左内胸動脈ベース冠状動脈バイパス移植を受けた6102名の患者における15年のKaplan-Meier生存を,肥満(<30kg/m2)と全肥満(30~35kg/m2)と病的肥満(>35kg/m2)で構成した。放射状動脈-多動脈バイパス移植対左内胸動脈バイパス移植のリスク調整ハザード比(HRs)および95%信頼区間(CI)を,Cox回帰により誘導し,各ボディマスインデックスコホートにおける初期(<0.5年),中間(0.5~5年)および後期(5~15年)追跡調査を別々に適用した。放射状動脈-多動脈バイパス移植と左内胸動脈バイパス移植との間の傾向スコアマッチングを,体重指標群内で,確証分析として実施した。非肥満患者(66±10歳;37.4%橈骨動脈バイパス移植)と比較して,放射状動脈-多動脈バイパス移植は,若年(62±10歳;軽度/病的:45.4%/54.4%橈骨動脈-多動脈バイパス移植)の肥満患者においてより頻繁に使用された。非調整15年生存は,すべてのボディマスインデックス群において橈骨動脈-多動脈バイパス移植に対して有意に良好であった。多変量解析は,全肥満コホート(HR,0.85;95%CI,0.74~0.98)において,全0~15年の研究期間にわたる放射状動脈-多動脈バイパス移植の生存利益を示し,病的肥満(HR,0.88;95%CI,0.69~1.13)に対して,軽度肥満(HR,0.79;95%CI,0.66~0.96)においてより顕著であった。放射状動脈-多動脈バイパス移植生存の利点は,術後0.5~5年の間に実現し,全肥満(HR,0.69;95%CI,0.51~0.94)および非肥満(HR,0.68;95%CI,0.52~0.88)群に匹敵した。傾向スコアマッチングを確認した。橈骨動脈-多動脈バイパス移植は,肥満および非肥満患者の両方で長期生存利点を与える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肥満 ,  患者 ,  ボディマスインデックス ,  *バイパス ,  *橈骨動脈 ,  信頼区間 ,  移植片 ,  母集団 ,  追跡調査 ,  多変量解析 ,  体重 ,  *冠動脈バイパス ,  *動脈
準シソーラス用語： 若年 ,  左内胸動脈 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 多動脈CABG ,  肥満 ,  ボディマスインデックス

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 橈骨動脈 ,  動脈 ,  冠状動脈バイパス ,  移植 ,  有効性 ,  身体 ,  習慣 ,  役割