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J-GLOBAL ID:201802289856332122   整理番号:18A1135458

過剰モリブデンストレス下のダイズ実生におけるモリブデン,超微細構造および抗酸化応答の細胞内分布【JST・京大機械翻訳】

Subcellular distribution of molybdenum, ultrastructural and antioxidative responses in soybean seedlings under excess molybdenum stress
著者 (10件):
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巻: 123  ページ: 75-80  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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過剰なモリブデン(Mo)が植物に対して毒性効果を生じることをいくつかの研究が示している。しかし,過剰なMoストレス下での植物内のMoと細胞の超微細構造の細胞内分布についてはほとんど知られていない。ここでは,過剰なMoストレスに応答したダイズ実生の葉および根における細胞内画分,細胞超微細構造および抗酸化酵素におけるMo分布の変化を包括的に分析した。結果は,根が100mg L(-1)Moレベルで葉より高いMo蓄積を示し,細胞壁,細胞オルガネラおよび可溶性画分において,それぞれ約38.58,171.48および52.9倍高いことを示した。Mo含有組織の細胞内分画により,Moの約90%が根と葉の可溶性画分と細胞壁に蓄積し,可溶性画分(66.3~72.2%Mo)が過剰Moの有効な貯蔵部位として機能する可能性があることを示した。さらに,過剰Moはダイズ実生の根と葉における超微細構造変化を引き起こし,葉細胞における葉緑体の構造異常,原形質分解,細胞変形,液胞拡大,および根細胞における細胞壁と細胞質の膨潤をもたらした。一方,過剰のMoストレス下では,根におけるPOD,CATおよびAPX酵素の活性は標準のMo条件下で1.43,2.35および1.23倍であったが,葉におけるSODおよびCAT酵素の活性はそれぞれ1.23および1.94倍であった。本研究はダイズ実生における過剰Mo毒性の機構に関する新しい洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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