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J-GLOBAL ID:201802289863061081   整理番号:18A1488214

高出力リチウムイオン電池のミニチャネル熱管理におけるナノ流体の有効性の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation into the effectiveness of nanofluids on the mini-channel thermal management for high power lithium ion battery
著者 (3件):
資料名:
巻: 142  ページ: 511-523  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リチウムイオン電池の良好な性能と安全性を確保するために,望ましい範囲で最大温度と温度差を維持できる効果的な熱管理システムが必要である。本論文では,三次元CFDモデルを用いて,高出力プリズム電池熱管理のためのミニチャネル冷却システムを数値的に調べた。種々のベース流体(すなわち,水,エチレングリコールおよびエンジン油)およびそれらの冷却剤としての対応するナノ流体を用いたときの冷却システムの熱性能を比較した。ナノ流体の熱伝導率を半経験的相関を用いて計算し,異なるベース流体を有するナノ流体の動的粘度を実験データを用いた曲線あてはめにより得た。その高い熱伝導率のために,水はエチレングリコールとエンジン油よりはるかに良い冷却効果を達成する。しかし,ナノ粒子の添加の影響は,特にエンジン油に対して,より低い熱伝導率を有する流体に対してより顕著である。ナノ粒子添加はセルの最大温度を大きく低下させることができるが,温度均一性には限られた効果しか持たない。さらに,必要な電力コストが同時に増加するにもかかわらず,懸濁ナノ粒子の体積分率を増加させることによって,明白な性能向上が観察された。ミニチャネル冷却性能に及ぼす流速および冷却剤入口温度を含む種々の影響因子およびナノ粒子添加の強化についても研究した。これらの影響因子のすべてがミニチャネル冷却効果に有意な影響を及ぼすことが観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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熱交換器,冷却器  ,  対流・放射熱伝達 
物質索引 (1件):
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