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J-GLOBAL ID：201802289890723681   整理番号：18A0240560

沿岸成層と混合の順圧及び傾圧潮汐の影響【Powered by NICT】

The Effect of Barotropic and Baroclinic Tides on Coastal Stratification and Mixing

著者 (3件)： Suanda S. H. (Integrative Oceanography Division, Scripps Institution of Oceanography, La Jolla, CA, USA) ,  Feddersen F. (Integrative Oceanography Division, Scripps Institution of Oceanography, La Jolla, CA, USA) ,  Kumar N. (Civil and Environmental Engineering, University of Washington, Seattle, WA, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 12  ページ： 10156-10173  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 潮下帯成層と鉛直混合に対する順圧と傾圧潮汐の影響を中央カリフォルニア沿岸湧昇域の高分解能三次元数値シミュレーションで調べた。現実的な大気と地域規模境界強制が潮汐(NT)ベースシミュレーションは主に順圧局所潮汐(LT)を添加したおよび陸上傾圧エネルギーフラックス≒100Wm と順圧複合および遠方で発生した,傾圧潮汐(WT)と二シミュレーションと比較されていない。領域体積平均温度は全て三シミュレーションで類似しているときに,沿岸湧昇の10日期間中に,LTはNTに比べて亜潮間帯温度と成層において僅かな差しか示さなかった。とは対照的に,遠隔傾圧潮汐(WT)の添加は潮下帯大陸棚成層を減少させるNTと比較して50%に達した。順圧・傾圧効果を分離するために理想化したシミュレーションは,典型的なアメリカ西海岸大陸棚斜面,順圧潮流,入射エネルギー流束,および潮下帯成層のパラメータ空間内で,散逸傾圧潮汐は順圧潮汐より1桁速く成層を破壊することを示した。WTでは,底部(表面)境界層の最上部(塩基)でモデル化された垂直温度拡散率はNTと比較して20倍まで増加した。,内側陸棚(表面と底部境界層の重なりの領域)の幅はNTに比べて約4倍増加した。散逸傾圧潮汐による層別化における変化は,成層の観測された季節サイクルの大きさと同程度であった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 大陸棚 ,  高分解能 ,  カリフォルニア州 ,  シミュレーション ,  浅水域 ,  陸地 ,  *沿岸 ,  三次元 ,  沿岸湧昇 ,  境界層 ,  *成層 ,  *潮汐 ,  モデリング ,  大陸斜面
準シソーラス用語： 数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 潮汐 ,  大陸棚 ,  沿岸湧昇 ,  ROMS

分類 (1件)： 波浪,潮流  (DC06040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 沿岸 ,  成層 ,  潮汐