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J-GLOBAL ID:201802289899896578   整理番号:18A1483979

統合失調症における亜鉛:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Zinc in schizophrenia: A meta-analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  ページ: 19-24  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1231A  ISSN: 0163-8343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の精神病理学における亜鉛ホメオスタシスの役割は興味のある新たな領域である。亜鉛は抑うつ障害に強く関与するが,統合失調症に関連する異常な亜鉛輸送体の証拠が増えているにもかかわらず,統合失調症では不適切に研究されている。統合失調症患者における血清亜鉛濃度のメタ分析を行い,このギャップに取り組んだ。統合失調症を有する個人および比較対象者における血清亜鉛濃度を報告した2018年2月までに公表されたすべての論文についてPubMedおよびEmbaseを検索した。ランダム効果メタ分析を行い,加重平均差に関して群間の平均血清亜鉛濃度を比較した。現在のメタ分析は,合計658人の統合失調症患者と1008人の対照を含む10の研究を組み合わせた。血清亜鉛濃度は,対照より統合失調症の個人で有意に低かった(12.81μg/dl(1.96μmol/l),t=-2.59,95%CI:-22.50~-3.12,p<0.05)。亜鉛レベルの減少は入院患者と新たに診断された薬物ナイーブ患者の間でより顕著であった。現在のメタ分析は,健康な対照と比較して,統合失調症を有する個人における亜鉛ホメオスタシスの障害を支持するが,血清亜鉛レベルの低下と精神症状の間の関係は不明のままである。変化した血清亜鉛は,脳のグルタミン酸作動系に影響を与える欠陥輸送体および/または炎症と関連している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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動物の代謝と栄養一般 
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