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J-GLOBAL ID:201802289909748627   整理番号:18A1492191

2,6-ピリジンジカルボン酸とのキレート前処理と組み合わせた液体クロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析による工業廃水中のCr(VI)及びCr(III)の定量のためのロバストな方法

A Robust Method for the Determination of Cr(VI) and Cr(III) in Industrial Wastewaters by Liquid Chromatography-Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry Combined with a Chelating Pretreatment with 2,6-Pyridinedicarboxylic Acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 925-932(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2,6-ピリジンジカルボン酸(PDCA)によるキレート化前処理と組み合わせた液体クロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析(LC-ICP-MS)による工業廃水中のCr(VI)とCr(III)の定量法を開発した。PDCAは,安定なCr(III)-PDCA錯体の形成により,水試料中のCr(III)化学種の化学形態を統一し,LCカラムにより分離した。中性pHでのクロマトグラフ移動相及びアニオンとカチオン交換体の混合層のカラムは,酸化還元変換なしにクロム種だけでなく,ICP-MS検出を妨害する塩化物も分離することに成功した。m/z53で測定された方法の検出限界は,Cr(III)でCr L-10.66μg,Cr(VI)で0.74μgL-1であり,無ガスモード下で20μLの試料注入量を有した。15種類の工業廃水試料への50及び500gL-1の添加Cr(VI)の回収率は満足できた(>90%)。また,Cr(VI)の定量のための提案した方法を,ISO11083およびJIS K0102によって規定された1,5-ジフェニルカルバジドを用いた比色法と比較することによって検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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水中の汚染物質の各種分析  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  重金属調査測定 
引用文献 (20件):
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