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J-GLOBAL ID:201802289921019838   整理番号:18A1247219

99mTc標識に先立つ凍結乾燥DMSAのアルカリ分解:HPLCとMSによる分解経路の同定と開発【JST・京大機械翻訳】

Alkaline degradation of lyophilized DMSA prior to labeling with 99mTc: Identification and development of the degradation pathway by HPLC and MS
著者 (2件):
資料名:
巻: 57  ページ: 20-27  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0652A  ISSN: 0969-8051  CODEN: NMBIEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テクネチウム-99m(99mTc)とメソ-ジメルカプトこはく酸(DMSA)の複合体は,核医学における診断剤として広く使用されている。異なる強制条件下で形成したDMSAの分解生成物(DP)をHPLC-DAD及びLC-MSにより同定した。本研究では,DMSAキットを,国際会議(ICH)ガイドラインQ1Aによって規定された加水分解条件下で強制分解を行った。傾斜溶離法を用いて逆相Shim-Pack VP-ODS(150mm×4.6mm;5μm)分析カラム上でクロマトグラフ分離を行った。エレクトロスプレイイオン化(ESI)下で操作するEsquire 3000 Plusイオントラップ質量分析計を用いてLC-MS分析を行った。酸性または中性ストレス条件下では生成物は見られなかった。全ての生成物をLC-MS分析により同定し,それらのフラグメンテーション経路を提案した。DMSA標準は付加体DMSA二量体(2DMSA[-2H+Na]+)に分解し,付加体DMSAはフマル酸とジチオグリコール酸(DTGA)に結合した。DMSAキットにおいて,分解生成物は,スズによるDMSAの二量体と三量体であった。可能な分解経路を提示した。この方法は,その分解生成物からDMSAの迅速で効率的な分離を提供するので,便利で効果的であることが証明された。実施した分解研究はDMSA標準とDMSAキットの安定性を明らかにすることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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放射性医薬品の基礎研究 
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