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J-GLOBAL ID：201802289972806883   整理番号：18A1724150

磁気ナノ粒子ハイパーサーミアにおけるSARに及ぼすナノ粒子濃度の影響における非単調性【JST・京大機械翻訳】

Non-monotonicity in the influence of nanoparticle concentration on SAR in magnetic nanoparticle hyperthermia

著者 (4件)： Evans Benjamin A. (Department of Physics, Elon University, CB 2625, Elon, NC 27244, United States) ,  Bausch Matthew D. (Department of Physics, Elon University, CB 2625, Elon, NC 27244, United States) ,  Sienerth Karl D. (Department of Chemistry, Elon University, CB 2625, Elon, NC 27244, United States) ,  Davern Michael J. (Department of Chemistry, Elon University, CB 2625, Elon, NC 27244, United States)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 465  ページ： 559-565  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性ナノ粒子温熱療法(MNH)は,深部組織腫瘍または耐性細菌膜の代替療法としてかなり有望であることが示されている。しかし,MNHにおける熱エネルギー散逸の物理的機構の理解において大きな進歩がなされているが,濃縮溶液における粒子間磁気相互作用の影響は,臨床的採用に向けての進歩を制限する実質的な課題のままである。0~900mg/mLの範囲のナノ粒子濃度で滑らかに変化できるマグネタイトナノ粒子の良く分散した懸濁液を開発した。この材料は,加熱に対するナノ粒子濃度の役割を調べるための良く制御された実験モデルとして役立つ。ナノ粒子の比吸収速度(SAR)を,86から460kHzまでの印加磁場周波数において,320mg/mL(10%v/v)までのナノ粒子濃度の関数として測定した。著者らの結果は,SARが約1%v/vの濃度で最大値をもつ非単調で,最近の理論と強く一致することを明確に示した。さらに,最適濃度は印加磁場周波数に依存し,周波数に対するSARの指数関数依存性は濃度とともに滑らかに変化することを示唆した。これらの結果は,現在の理論的努力に対する実験的支持を提供し,新しい研究への洞察を与え,最終的にMNHにおける加熱のより良い予測と制御をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 代替医療 ,  *ナノ粒子 ,  吸収速度 ,  腫瘍 ,  懸濁液 ,  深部 ,  エネルギー散逸 ,  周波数 ,  細菌 ,  *温熱療法
準シソーラス用語： 比吸収率 ,  印加磁場 ,  磁鉄鉱ナノ粒子 ,  磁気相互作用 ,  *磁性ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 磁気温熱療法 ,  磁性ナノ粒子 ,  比吸収率 ,  SAR ,  比損失電力 ,  SLP ,  濃度 ,  シリコーン

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁気ナノ粒子 ,  ハイパーサーミア ,  SAR ,  粒子濃度 ,  単調性