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J-GLOBAL ID:201802289995208898   整理番号:18A1248844

原発性硬化性胆管炎に対する肝移植レシピエントにおける炎症性腸疾患に対する抗TNF療法の有効性と安全性:全国的症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness and safety of anti-TNF therapy for inflammatory bowel disease in liver transplant recipients for primary sclerosing cholangitis: A nationwide case series
著者 (19件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 668-674  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3234A  ISSN: 1590-8658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝移植(LT)原発性硬化性胆管炎(PSC)後の炎症性腸疾患(IBD)の治療に関するコンセンサスの欠如がある。PSCに対するLT後のIBD患者における抗TNF療法の安全性と有効性を調査する。著者らは,PSCのためにLTを受けて,1989年と2012年の間に23のフランスの肝臓移植センターで抗TNF療法で治療されたすべてのIBD患者の医療ファイルをレビューした。18人の患者(潰瘍性大腸炎を有する12人およびクローン病を有する患者6人)を,9つのLTセンターにおいて募集した。これらの患者のすべてはLTに続いてインフリキシマブまたはアダリムDmabを受け,それらの抗TNF治療の期間の中央値は10.4か月であった。最も頻度の高い同時免疫抑制療法はタクロリムスとコルチコステロイドの併用であった。抗TNF療法誘導後,16/18人の患者(89%)で臨床反応が見られ,10人(56%)で臨床的寛解が見られた。抗TNF治療の終わりまたは最後の追跡調査(中央値追跡調査は20.9か月)において,臨床的反応は12人の患者(67%)で達成され,臨床的寛解は7人(39%)で達成された。有意な内視鏡的改善は,14人の患者のうち9人で観察され,完全な粘膜治癒は14人の患者のうち3人(21%)で観察された。6名の患者は重症感染を経験した。これらは,胆管炎,サイトメガロウイルス(CMV)感染,Clostridium difficile,クリプトスポリジウム症またはEnterococcus faecalisによるものであった。3名の患者はLT後に結腸直腸癌を発症し,2名の患者は追跡期間中に死亡した。抗TNF療法は,PSCに対するLT後のIBDの治療に有効であることが証明された。しかし,患者の17%が経過観察中に結腸直腸癌を発症したので,現在のガイドラインにおいて特定されたように,結腸鏡的年間サーベイランスはLT後に推奨される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  消化器疾患の外科療法 
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