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J-GLOBAL ID：201802290012225172   整理番号：18A0769880

メソポーラス材料 第一級アミンを用いた球状メソポーラスシリカ粒子の合成

著者 (2件)： SARWAR Jawad (東海大 大学院工学研究科) ,  樋口昌史 (東海大 工)
資料名： Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan  (Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan)
巻： 25  号： 394  ページ： 181-188  発行年： 2018年05月01日 
JST資料番号： F0275A  ISSN： 1345-3769  CODEN： JSIJFR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・第一級アミンを用いた粉末形状や粒径を制御した単分散球状メソポーラスシリカ粒子に注目し,1)メソポーラスシリカ粉末,2)ドデシルアミンを用いた球状メソポーラスシリカの合成,生成機構,3)アルキル基の長い第一アミンを用いた球状メソポーラスシリカの合成,に関する研究について解説。
・メソポーラスシリカ粉末は細孔や形状によりMCM,FSM,SBA,HMSに分けられ,HMS法は有機テンプレートに第一アミンを利用する方法であり,熱安定性が高いメソポーラスシリカを容易に合成可能。
・有機テンプレートとしてドデシルアミン(DAA)を用いることで単分散球状メソポーラスシリカ粒子が合成できたが,さらに,メソ細孔径の拡大を目標に,ヘキサデシルアミン(HDA)を用いた合成方法を検討。

シソーラス用語： 多孔質体 ,  二酸化ケイ素 ,  ナノ粒子 ,  *細孔構造 ,  球状 ,  細孔径 ,  細孔径分布 ,  空隙率 ,  比表面積 ,  化学合成 ,  鋳型反応 ,  第一アミン ,  分散【dispersion】 ,  機構 ,  アルキル基 ,  混合比 ,  体積 ,  粒度分布 ,  電気伝導率
準シソーラス用語： メソポーラス材料 ,  *メソポーラスシリカ ,  メソポーラスシリカナノ粒子 ,  *テンプレート合成 ,  第1級アミン ,  単分散 ,  生成機構 ,  細孔容積

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

物質索引 (2件)： ドデシルアミン ,  ヘキサデシルアミン

引用文献 (30件)：

• C. T. Kresge, M. E. Leonowicz, W. J. Roth, J. C. Vartuli, J. S. Beck, Nature (London, U. K.), 359, 710-712 (1992).
• S. Inagaki, Y. Fukushima, K. Kuroda, J. Chem. Soc., Chem. Commun., No. 8, 680- 682 (1993).
• S. Shio, A. Kimura, M. Yamaguchi, K. Yoshida, K. Kuroda, Chem. Commun. (Cambridge, U. K.), No. 22, 2461-2462 (1998).
• P. Yang, D. Zhao, B. F. Chmelka, G. D. Stucky, Chem. Mater., 10, 2033-2036 (1998).
• J. E. Martin, M. T. Anderson, J. Odinek, P. Newcomer, Langmuir., 13, 4133-4141 (1997).

タイトルに関連する用語 (5件)： メソポーラス材料 ,  第一級アミン ,  球状 ,  メソポーラス ,  シリカ粒子