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J-GLOBAL ID:201802290012464904   整理番号:18A1425078

再発難治性急性リンパ芽球性白血病における誘導化学療法と併用したメトホルミンの第I相窓,用量漸増および安全性試験:ビンクリスチン,デキサメタゾン,PEG-アスパラギナーゼおよびドキソルビシンの誘導化学療法によるメトホルミン【JST・京大機械翻訳】

A phase I window, dose escalating and safety trial of metformin in combination with induction chemotherapy in relapsed refractory acute lymphoblastic leukemia: Metformin with induction chemotherapy of vincristine, dexamethasone, PEG-asparaginase, and doxorubicin
著者 (18件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: e27224  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2716A  ISSN: 1545-5009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:急性リンパ芽球性白血病(ALL)は,小児における死亡の主要な原因である。AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)は非折畳み蛋白質応答(UPR)に影響し,ALL細胞における小胞体(ER)ストレスへの脆弱性の増加をもたらす。in vitroで,メトホルミンは,UPRのAMPK仲介阻害を介し,ALL細胞死を生じる。再発誘導化学療法と併用したメトホルミンの安全性と実現可能性を調査する第1相研究を通して,再発ALLにおいてERストレスが誘発されるかどうかを評価した。方法:メトホルミン,デキサメタゾン,PEG-アスパラギナーゼおよびドキソルビシン(VXLD)に加えて,メトホルミンを28日間毎日2回投与した。メトホルミンの用量増加を3+3デザインを用いて評価した。AMPKとERストレス/UPR経路の薬物動態(PK),薬力学(PD)評価,および治療反応を評価した。【結果】14人の患者を登録した。全ては毒性を評価できた。推奨相2用量(RP2D)は,Doseレベル2,1,000mg/m2/日であった。1回の用量制限毒性(DLT),アシドーシスを伴う低血糖は,RP2Dで観察され,2つのDLT,下痢およびアシドーシスは,Dose Level3で観察された。9人の患者は,プロトコルにより定義された応答に対し評価可能であり,計画されたメトホルミン用量の少なくとも85%を受けた。5つの完全寛解,1つの部分的反応,および1つの安定した疾患が観察された。Pd評価は,ERストレスの誘導,AMPKの活性化およびUPRの阻害を示した。結論:メトホルミンによるVXLDは,1000mg/m2/日のメトホルミンに対してRP2Dにより許容され,重度に前処理された集団において応答をもたらした。ERストレスは誘発され,メトホルミンに起因する毒性はすべての用量レベルで起こった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  血液の腫よう 
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