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J-GLOBAL ID：201802290030234217   整理番号：18A0255897

アテローム性動脈硬化症におけるブースティング炎症分解能治療のための次のフロンティア【Powered by NICT】

Boosting Inflammation Resolution in Atherosclerosis The Next Frontier for Therapy

著者 (2件)： Fredman Gabrielle (Department of Molecular and Cellular Physiology, Center for Cardiovascular Sciences, Albany Medical College, Albany, New York) ,  Tabas Ira (Departments of Medicine, Pathology and Cell Biology, and Physiology, Columbia University Medical Center, New York, New York)
資料名： American Journal of Pathology  (American Journal of Pathology)
巻： 187  号： 6  ページ： 1211-1221  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0065B  ISSN： 0002-9440  CODEN： AJPAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欠陥炎症分解能は一般的な慢性炎症性疾患の原因,関節炎,ぜん息,癌,神経変性および心血管疾患などである。炎症分解能が,いくつかの内因性因子によって支配され,脂肪酸由来特殊proresolving媒介物と蛋白質を含む,アネキシンA1のような。特に,特殊化した分解前メディエーターはアラキドン酸由来リポキシン,ω-3脂肪酸エイコサペンタエン酸由来のレゾルビン,ドコサヘキサエン酸由来レゾルビン,プロテクチン,およびmaresinsを含むメディエーターのファミリーを構成する。新たな証拠は,特殊化したproresolving媒介物と炎症性メディエーターの間の不均衡は,いくつかの一般的なヒト疾患と関連しており,アテローム性動脈硬化症を含んでいることを示した。この不均衡を駆動する機構はほとんど知られていない,この総説で議論されるだろう。さらに,アテローム性動脈硬化症における調節不全炎症分解能の概念は数十年前から知られている。近年,実験的アテローム性動脈硬化症における炎症消散配位子の治療への応用に関して新しい研究の急増してきた。それゆえに,このレビューは,炎症消退がアテローム性動脈硬化症における欠損になる可能性があるかについての我々の理解とアテローム性動脈硬化症における消炎療法の可能性における最近の進歩を強調した。最後に,この分野の将来の意味に対する洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *炎症 ,  *分解能 ,  喘息 ,  関節炎 ,  炎症性メディエーター ,  *治療法 ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  タンパク質 ,  ポリエン ,  ω-3脂肪酸 ,  不飽和脂肪酸
準シソーラス用語： 不均衡 ,  レゾルビン ,  リポキシン ,  神経変性 ,  炎症性疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の疾患  (GJ03000C)

物質索引 (2件)： ドコサヘキサエン酸 ,  アラキドン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： アテローム性動脈硬化症 ,  ブースティング ,  炎症 ,  分解能 ,  治療