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J-GLOBAL ID：201802290047435906   整理番号：18A0826828

福島第一原子力発電所事故のPSAの観点からの検討(再検討)

著者 (1件)： 松岡猛 (宇都宮大 地域連携教セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 13(SSS2018 1-6)  ページ： 23-26  発行年： 2018年04月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成23年3月11日に発生した福島原子力発電所事故を確率論的安全評価(PSA)の観点から検討した。地震及び津波により原子力プラントの全電源が喪失し,その結果炉心溶融に至った事故であるが,以前事故発生直後にこの状況をイベント・ツリー手法で解析し,炉心損傷確率を算出し報告した。その後,新たに事故時の状況が種々明らかになったので,今回より現実的な条件を考慮し再評価を実施した。評価結果では3日後での炉心損傷確率は2,3号機で0.13~0.25と小さな値であったが,7日後には全ての号機で0.95以上となった。この評価結果の意味するところを考慮し,福島第一原子力発電所の事故について検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子炉事故 ,  *福島県 ,  *安全評価 ,  ツリー構造 ,  炉心破壊 ,  停電 ,  ヒューマンファクタ
準シソーラス用語： イベント・ツリー ,  *確率論的安全評価 ,  原子炉炉心損傷 ,  人的要因 ,  全電源喪失 ,  *福島第一原子力発電所事故

分類 (2件)： 原子力発電  (NB03060Z) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 福島第一原子力発電所事故 ,  PSA ,  観点