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J-GLOBAL ID：201802290050280773   整理番号：18A0556659

全固体電池の最新開発動向と自動車への応用可能性 ポリマー・リチウムイオン電池の応用展開

著者 (1件)： 菅原秀一 (泉化研)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 4  号： 5  ページ： 18-30  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ポリマー・リチウムイオン電池を中心に,全固体電池をも視野に入れた二次電池の高性能化と安全性向上を目指す開発の展望。
・特性,寿命,生産性・コスト,安全性と環境についての中期的目標レベルの提示。
・セルの高電圧化を指向して有機電解質を採用した過去の経緯と,それによって生じた発火の危険性,電解液の分解,湿式工程の生産性などの課題。
・液系電解質,固体電解質,ポリマー(ゲル)電解質を用いた三種の電池の構造と製造工程及び実用化レベルの比較。
・安全性と性能のバランス,製造技術の完成度,電解質をセパレータやバインダーなど多機能に活用する可能性など,現時点でのポリマー・リチウムイオンイオン電池の優位性の指摘。

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  電解質 ,  *技術展望 ,  ゲル ,  高分子 ,  生産性 ,  生産工程 ,  安全性 ,  エネルギー密度 ,  分解ガス ,  可燃性 ,  *電気自動車 ,  ハイブリッド自動車 ,  研究開発
準シソーラス用語： 全固体電池

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (12件)：

• 菅原秀一「連載,リチウムイオン二次電池の電極製造とバインダー」工業材料 2010年12月号(Vol.58 No.12~5回連載)
• 菅原秀一「連載,ポリマー・リチウムイオン電池の開発現状と課題」工業材料 2013年2月号(Vol.61 No.2~5回連載)
• 逢坂哲彌,西野敦,菅原秀一「事故事例からみる電池の安全対策技術集成~大型蓄電池にむけての次世代対策」(株)NTS出版2015
• 菅原秀一「リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016」(株)シーエムシーリサーチ2016/08
• 菅原秀一「ZEV規制とEV電池テクノロジー」(株)シーエムシーリサーチ 2017/03

タイトルに関連する用語 (8件)： 全固体電池 ,  開発動向 ,  自動車 ,  応用 ,  可能性 ,  ポリマー ,  リチウムイオン電池 ,  展開