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J-GLOBAL ID：201802290078973599   整理番号：18A0502811

塑性崩壊と加工硬化係数の影響に関する研究

著者 (2件)： 甲斐聡流 (IHI) ,  大谷章仁 (IHI)
資料名： Dynamics & Design Conference (CD-ROM)  (Dynamics & Design Conference (CD-ROM))
巻： 2017  ページ： ROMBUNNO.231  発行年： 2017年08月28日 
JST資料番号： L1497B  ISSN： 2424-2993  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1質点片持ち梁構造のモデルに対して,特定の卓越振動数を有するランダム地震動を与えた弾塑性時刻歴解析を実施し,構造物の地震応答における塑性崩壊の可能性を調査した。構造物と入力荷重の卓越振動数の関係から,構造物の加振条件を柔条件,共振条件,剛条件に区別し,それぞれの条件に対して入力荷重を設計基準レベル(2Syもしくは3Sm相当)から徐々に増加させることで,塑性崩壊の生じ易さを調べた。また,2直線近似にて与えた解析モデルの弾塑性材料特性について,加工硬化係数が塑性崩壊の傾向に及ぼす影響についてパラメトリック解析を行うことで分析を行った。弾塑性応答解析結果から,共振条件にある構造は入力荷重の増加に対して大変形を生じ難いこと,柔条件の構造が最も大きな地震入力を許容することが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *崩壊 ,  *加工硬化 ,  *微細構造 ,  *固有振動数 ,  *解析 ,  *共振 ,  *解析モデル ,  *応答解析
準シソーラス用語： 塑性崩壊 ,  骨梁構造 ,  卓越振動数 ,  時刻歴解析 ,  パラメトリック解析

分類 (3件)： 橋梁工学一般  (RC06010Y) ,  力学  (BA04000D) ,  振動伝搬  (BB02040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塑性崩壊 ,  加工硬化 ,  係数 ,  研究