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J-GLOBAL ID:201802290100724411   整理番号:18A0970351

金属系に関するDFT計算のための電子アニーリングFermi演算子展開【JST・京大機械翻訳】

Electronic annealing Fermi operator expansion for DFT calculations on metallic systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 074107-074107-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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一粒子密度行列の指数関数的減衰を利用して,原子数(線形スケーリングDFT)により線形に増加する計算努力による密度汎関数理論(DFT)計算を,絶縁体に対して開発することに成功した。金属系では,密度行列も有限電子温度で指数関数的に減衰すると予想され,線形スケーリングDFT法はこの減衰を利用することにより可能である。ここでは,効果的に線形スケーリング(O(N))である金属系に対する有限電子温度でのDFT計算のための方法を示した。著者らの方法は一粒子密度行列の要素を生成し,多項式展開を用いて必要な化学ポテンシャルと電子エントロピーを見出した。一定の膨張長さを常に用いて,高い電子温度の適用による正確さの損失なしに密度行列を生成し,続いて所望の(低い)温度密度行列が得られるまでの温度低下の逐次ステップを得た。著者らは,その場最適化された局所軌道を用いるONETEP線形スケーリング(絶縁体)DFTコードにこの方法を実装した。ONETEPのスパース行列機械を利用することにより,この方法はハミルトニアンと密度行列のスパース性を利用し,原子数と共に漸近的に増加する計算コストを持つ金属系に関する計算を行う。約13000原子までのパラジウムナノ粒子に関する計算時間を用いて,この方法の線形スケーリング計算コストを実証した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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物理化学一般  ,  分子の電子構造 
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