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J-GLOBAL ID:201802290112030264   整理番号:18A1589133

肥満における代謝性肝炎症は,肝および循環性CETPを低く減少させない【JST・京大機械翻訳】

Metabolic liver inflammation in obesity does not robustly decrease hepatic and circulating CETP
著者 (13件):
資料名:
巻: 275  ページ: 149-155  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは最近,血漿コレステリルエステル輸送蛋白質(CETP)がVSIG4陽性クッパー細胞から主に誘導されることを示した。細菌内毒素リポ多糖類(LPS)によるこれらの細胞の活性化は,CETP発現を強く減少させる。クッパー細胞活性化は非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の進行において有害な役割を果たすので,代謝性肝臓炎症が肝臓及び循環CETPの減少と関連するかどうかを研究することを目的とした。著者らは,小児外科手術を受けた93人の肥満者からのNAFLDの様々な段階で血漿および肝臓生検試料を収集した。肝臓小葉炎症を組織学的に測定し,肝臓CETP発現,CETP陽性細胞,循環CETP濃度,および肝臓VSIG4発現を定量した。平均(SD)血漿CETP濃度は2.68(0.89)μg/mLであった。肝臓炎症の存在において,肝臓CETP発現の差は-0.03任意単位(95%CI-0.26,0.20)であり,肝臓CETP陽性細胞数の差(95%CI-41.6,1.9)は-20.0μg/mLであった。血漿CETPの差は-0.35μg/mLであった(95%CI-0.80,0.10)。肝臓VSIG4発現は,肝臓炎症と関連しなかった(0.00;95%CI-0.15,0.15)。肥満者における代謝性肝臓炎症とCETP関連転帰との間の強い負の相関に対する強い証拠は見られなかったが,一貫した傾向を観察した。これらのデータは,代謝性肝臓炎症が,クッパー細胞によるCETPの肝臓発現と産生に及ぼすLPSの強い影響を模倣しないことを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 
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