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J-GLOBAL ID:201802290144946475   整理番号:18A0399207

陽電子放出断層撮影による線維筋痛症における脳代謝の研究【Powered by NICT】

A study of brain metabolism in fibromyalgia by positron emission tomography
著者 (11件):
資料名:
巻: 75  ページ: 120-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,未治療線維筋痛症(FM)患者における代謝の変化した脳領域を決定することであった。[~18F]フルオロ-D-グルコース陽電子放出断層撮影を用いたとう痛を訴える18未治療FM患者と18人の年齢がマッチした健康な対照を調べた。ボクセル群解析は統計的パラメトリックマッピングを用いて行った。ボクセル(ピーク)準位の結果は,本研究で検出された;が,いくつかの領域は重要なサイズクラスタとして検出された。FM患者と対照の間の脳代謝の有意な差はなかった。しかし,右視床,左レンズ核は健常対照と比較して予後不良とFM患者における異化亢進領域であった。とは対照的に,左島皮質,左レンズ核は,健常対照者に比べて良好な予後とFM患者における低代謝領域であった。予後良好なFM患者と比較して,予後不良とFM患者は左視床,両側レンズ核,右海馬傍回の有意な代謝亢進を示した。今回の知見は,視床,レンズ核,海馬傍回における代謝とFM患者の予後の間の関係を示唆している。より多数の患者での詳しい研究は,この関係を確認するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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精神障害  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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