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J-GLOBAL ID:201802290149740517   整理番号:18A0853240

AlGaNにおける熱散漫散乱の多重スライスTEMシミュレーションのための分子動力学の利用【JST・京大機械翻訳】

Using molecular dynamics for multislice TEM simulation of thermal diffuse scattering in AlGaN
著者 (7件):
資料名:
巻: 189  ページ: 124-135  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0972A  ISSN: 0304-3991  CODEN: ULTRD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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透過型電子顕微鏡画像と回折パターンのシミュレーションのために,フォノンによる熱拡散散乱の正確な包含が重要である。凍結フォノンマルチスライスアルゴリズムでは,現実的な量子力学的分布に従った熱変位を発生させることができる。純粋結晶に対して,DFTに基づく量子力学計算はそれらの変位をもたらす。しかし,合金に対しては,通常,原子間の相関が無視されるEinstein近似に制限される。本論文では,分子動力学シミュレーションを議論し,変位計算の代替法として用いた。経験的Stillinger-Weber型ポテンシャルを用いて,古典的運動を量子力学的動力学の近似として用いた。それにより,相関と可能な静的原子変位が本質的に含まれる。AlNとGaNのDFTと弾性定数から決定した力定数行列に適合させることにより,AlGaNの適切なポテンシャルを考案した。比較は,経験的ポテンシャルがフォノン分散とDFT参照からの変位予測を再現することを示した。特別な準ランダム構造におけるDFT計算との比較により,合金の妥当性を実証した。次に,分子動力学を,従来型および走査型TEM画像の両方のマルチスライスシミュレーションに用いた。得られた画像はDFTに基づく計算と非常に良く一致したが,Einstein近似結果からのわずかではあるが有意な偏差が見られた。これは後者における相関の無視に起因すると考えられる。従って,提示したポテンシャルは,AlGaN合金の正確なTEMシミュレーションのための有用なツールであることを証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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結晶中のフォノン・格子振動 

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