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J-GLOBAL ID：201802290188943752   整理番号：18A0132683

SnO_2ナノフラワーを用いた色素増感太陽電池の増強された光起電性能【Powered by NICT】

Enhanced photovoltaic performance of dye sensitized solar cell using SnO₂ nanoflowers

著者 (4件)： Arote Sandeep A. (Advanced Physics Laboratory, Department of Physics, Savitribai Phule Pune University, Pune, 411007, India) ,  Arote Sandeep A. (Department of Physics, S. N. Arts, D.J.M. Commerce and B.N.S. Science College, Sangamner, Dist- Ahmednagar, 422605, India) ,  Tabhane Vilas A. (Advanced Physics Laboratory, Department of Physics, Savitribai Phule Pune University, Pune, 411007, India) ,  Pathan Habib M. (Advanced Physics Laboratory, Department of Physics, Savitribai Phule Pune University, Pune, 411007, India)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 75  ページ： 601-606  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究はナノ構造の形態を光アノードを用いたSnO_2ベースDSSCの強化された性能を明らかにした。簡単な有機界面活性剤フリー水熱合成法は,色素増感太陽電池(DSSC)への応用のためのSnO_2ナノフラワーの調製のために用いた。水熱反応時間を変化させ異なるSnO_2ナノ構造を得た。水熱反応時間は,調製した試料の光学的および構造的性質にかなりの影響を示した。結果は,作製した試料は純粋なルチルSnO_2であることを示した。調製した試料のバンドギャップはバルクSnO_2より大きく,水熱反応時間の増加とともに3.64から3.81eVに変化した。4~24時間の反応時間の増加に伴い,SnO_2の微細構造は凝集させたナノ粒子からナノ花弁,最終的に自己組織化ナノフラワーに変化した。花状SnO_2ナノ構造は300 700nm付近サイズを示し,自己集合によって互いに形成する3Dナノフラワーに接続した3次元花弁の多数から構成されている。それ故に,花状SnO_2ナノ構造を持つDSSCは,Voc,Jscとη約0.43V,4.36mA~2と1.11%と良好な光起電力性能を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光起電力 ,  界面活性剤 ,  ナノ粒子 ,  *反応時間 ,  ルチル ,  構造特性 ,  水熱合成 ,  バンドギャップ ,  自己集合 ,  ナノ構造 ,  酸化スズ
準シソーラス用語： 水熱反応 ,  光アノード ,  *色素増感太陽電池 ,  *ナノフラワー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Nanoflowers ,  酸化すず ,  色素増感太陽電池 ,  結晶成長 ,  水熱 ,  表面形態

分類 (3件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノフラワー ,  色素増感太陽電池 ,  増強