抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】ヒト大腸癌における血漿ピルビン酸キナーゼM2型アイソザイム(PKM2)と癌胎児抗原(CEA)の臨床値を観察する。方法:80例の結腸癌患者を観察グループとし、また同時期の80例の健康診断者を対照グループとする。両群にCEA、PKM2の検査を行い、両群患者の血漿PKM2とCEAのレベルを比較し、観察組の検査結果により陽性率と分化度、リンパ節転移、臨床分期、浸潤深度の関係を分析し、単独検査と連合検査と病理検査結果の一致率を比較した。結果:観察群患者の血漿CEA、PKM2レベルはそれぞれ(35.40±5.60)U/ml、(28.03±4.41)ng/mlであった。対照群の血漿CEAとPKM2レベルは,それぞれ(1.73±0.20)U/mlと(11.77±2.09)ng/mlであった。PKM2は,分化度と負に相関し,リンパ節転移,臨床病期,浸潤深さと正の相関があった(P<0.05)。CEAは,分化度,リンパ節転移,臨床病期,浸潤深さと正の相関があった(P<0.05)。CEAとPKM2の検出精度は,CEAとPKM2の単独検出より良好で,統計的有意差が認められた(P<0.05)。結論:血漿のCEAとPKM2レベルの連合測定は簡単、非侵襲的、低コストの検査技術であり、正確性が高く、臨床の結腸癌に対する診断に協力し、臨床のさらなる検討に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】