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J-GLOBAL ID:201802290287533141   整理番号:18A0208577

ICP-OES標準添加法を用いて海水中のホウ素を正確に測定した。【JST・京大機械翻訳】

Accurate determination of boron in seawater by ICP-OES standard addition method
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 55-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2025A  ISSN: 1000-3096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ホウ素は海水中の重要な成分として、その正確な測定は海洋環境生物地球化学過程の研究にとって重要な意義がある。海水中のホウ素の一般的な測定方法は前処理ステップが煩雑で、時間が長く、サンプルが汚染されやすく、感度が低いなどの欠点があり、大量の海水サンプルの正確な測定に適さない。海水の高塩分マトリックス効果と干渉を除去するために,本論文では,誘導結合プラズマ発光分光法(ICP-OES)を用いて,海水試料を希釈し,標準添加法を用いて作業曲線を確立し,海水中のホウ素含有量を正確に測定した。直交実験により、ICP-OESの最適な動作条件は高周波パワー1400W、噴霧気流量0.7L/分、観測高さ14mm、注入ポンプ速度1.5mL/minであることが分かった。標準添加法の検量線の相関係数は0.999以上で,相対標準偏差は0.76%~1.27%,回収率は94.6%~101.8%,検出限界は1.073μg/Lであった。実際の海水サンプルの分析により、この方法は海水マトリックスの干渉を取り除き、測定誤差を減少させ、しかも前処理操作は簡単、迅速で、化学試薬の使用量は少なく、回収率は高く、精密度は高く、感度は高く、海水及びその他の高塩サンプル中のホウ素含有量の正確な測定に応用できることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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重金属とその化合物一般  ,  抽出 
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