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J-GLOBAL ID:201802290360638087   整理番号:18A0015510

貴金属ナノワイヤが拓く新しい超解像顕微分光法

Super-resolution microscopy using chemically-synthesized noble metal nanowires
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2-9  発行年: 2017年04月28日 
JST資料番号: L1031A  ISSN: 0913-4689  CODEN: KOKAEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本レビューでは,金属ナノワイヤの「光閉じ込め効果」を利用して新しい顕微分光法について記載した。これは「遠隔励起」としても知られ,光学プロセスに関する新しい励起コンセプトに焦点を当てたもので,貴金属ナノワイヤ上の伝播する表面プラズモンを介した単一信号励起である。得られる信号の分解能および感度を大きく増幅するアクションをして,励起光は光の回折限界を超えるナノワイヤの直径に限定される。光線に向かうナノワイヤの基本的な再現があり,ナノワイヤ上で起こる光-表面プラズモンポラリトン(SPP)カップリング,貴金属ナノワイヤが示す特異な光学特性,伝搬SPP利用によるラマン散乱や蛍光の新しい励起方法となる「遠隔励起」を開発した。このように,遠隔励起は,励起光源の大きさを回折限界以下の空間に閉じ込める手段であり,原理的パルスレーザー法による超高速分光へも展開可能である。かかる分光法を高感度化且つ高分解能化達成への活路を開いているといえる。
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分類 (4件):
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分光分析  ,  金属の結晶構造  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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