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J-GLOBAL ID:201802290384913092   整理番号:18A1198026

歯周治療後の血小板過剰反応性と血小板-白血球凝集の減少【JST・京大機械翻訳】

Reduced platelet hyper-reactivity and platelet-leukocyte aggregation after periodontal therapy
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7553A  ISSN: 1477-9560  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:未治療歯周炎患者からの血小板は,歯周炎のない個人からの細胞と比較して,高反応性で,より多くの血小板-白血球複合体を形成する。治療により達成可能な歯周状態の改善が血小板機能に有益な効果を有するかどうかは知られていない。血小板反応性に対する歯周治療の効果を評価することを目的とした。【方法】歯周炎(n=25)を有する患者は,他の医学的条件または薬物療法によって影響を受けなかったが,歯周治療の前後に血液を提供した。ADPまたは経口細菌に対する反応性を,膜マーカー(PAC-1,P-セレクチン,CD63の結合)および血小板-白血球複合体形成のフローサイトメトリー分析により評価した。反応性値は刺激と非刺激試料の間の比率として表された。可溶性(s)P-セレクチンの血漿レベルを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。【結果】PAC-1の結合において,経口細菌P.gingivalisに対する応答におけるP-セレクチンおよびCD63の発現は,ベースライン(それぞれ,2.7±4.1,P=0.026,6.0±12.5,P=0.045,および2.7±6.7,P=0.042)より低かった(1.4±1.1,1.5±1.2および1.0±0.1)。P.gingivalisに対する応答における血小板-白血球複合体の形成も,ベースラインと比較して回復時に減少した(1.2±0.7対11.4±50.5,P=0.045)。sP-セレクチン濃度は,治療後に有意に増加した。結論:歯周炎患者において,歯周状態の改善は,血小板超反応性の減少によって平行している。改善された口腔衛生のための介入としての歯周治療は,血栓リスクの管理を容易にすることができ,長期にわたって,リスクのある患者における心血管イベントの予防に貢献できることを示唆する。試行登録電流制御試験装置ISRCTN36043780。2013年9月25日に登録された。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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歯と口腔の疾患  ,  消化器疾患の治療一般  ,  血液の基礎医学  ,  線維素溶解・血液凝固  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (48件):
  • Periodontol 2000; Structure of periodontal tissues in health and disease; A Nanci, DD Bosshardt; 40; 2006; 11-28; 10.1111/j.1600-0757.2005.00141.x; CR1;
  • J Clin Periodontol; Incidence of bacteremia after chewing, tooth brushing and scaling in individuals with periodontal inflammation; L Forner, T Larsen, M Kilian, P Holmstrup; 33; 6; 2006; 401-7; 10.1111/j.1600-051X.2006.00924.x; CR2;
  • Am Heart J; Multiple infections in carotid atherosclerotic plaques; B Chiu; 138; 5 Pt 2; 1999; S534-6; 10.1016/S0002-8703(99)70294-2; CR3;
  • Ann Intern Med; Infective endocarditis: An analysis based on strict case definitions; CF Reyn, BS Levy, RD Arbeit, G Friedland, CS Crumpacker; 94; 4 pt 1; 1981; 505-18; 10.7326/0003-4819-94-4-505; CR4;
  • Infect Immun; Aggregation of human platelets and adhesion of streptococcus sanguis; MC Herzberg, KL Brintzenhofe, CC Clawson; 39; 3; 1983; 1457-69; CR5;
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