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J-GLOBAL ID：201802290484438961   整理番号：18A0462534

エレクトロスピニング法によるナノファイバー膜の高速形成技術

著者 (1件)： 植松育生 (東芝)
資料名： 東芝レビュー(Web)  (Toshiba Review (Web))
巻： 72  号： 4  ページ： 74-75 (WEB ONLY)  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： U1316A  ISSN： 2432-1168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エレクトロスピニング法は,高分子溶液に高電圧を印加し,その電界によって高分子溶液を引き出して紡糸する技術です。これを用いてナノファイバー膜を形成すると,材料そのものが持つ特性を生かしたまま,ナノファイバー膜の構造物としての特徴も付与できるため,各種フィルターや細胞培養基材など多くの分野で,応用が期待できます。今回,東芝は,エレクトロスピニング法によるナノファイバー膜形成過程の直接観察と理論解析から,紡糸条件や溶液物性が形成過程に与える影響を明らかにし,ナノファイバー膜の高速形成を実現しました。(著者抄録)

シソーラス用語： *膜 ,  ナノファイバ ,  *生産方式 ,  *高速紡糸 ,  高分子溶液 ,  *ナノファイバ膜
準シソーラス用語： *エレクトロスピニング法

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  紡糸・製糸一般  (YM03010O)

引用文献 (1件)：

• 松本英俊,ほか.ナノファイバー技術開発の現状と今後の展望.成形加工.2012,24,3,p.121-126.

タイトルに関連する用語 (2件)： エレクトロスピニング ,  ナノファイバー膜