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J-GLOBAL ID:201802290536280102   整理番号:18A0974531

PDGFRA変異GISTにおけるコハク酸デヒドロゲナーゼ欠損【JST・京大機械翻訳】

Succinate dehydrogenase deficiency in a PDGFRA mutated GIST
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 512  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】消化管間質腫瘍(GIST)は,受容体チロシンキナーゼ(RTK)KIT(70~80%)または関連受容体PDGFRA(~10%)における機能突然変異の相互排他的獲得を持っている。これらのGISTは一般的にRTK阻害剤イマチニブメシレート(IM)による治療に良く応答するが,初期反応は遺伝子型依存性である。GIST腫瘍形成をもたらす代替機構は,4つのSDHサブユニット遺伝子(SDHA,SDHB,SDHC,SDHD,SDHXと呼ばれる)の1つの遺伝的または後成的不活性化から生じるコハク酸デヒドロゲナーゼ(SDH)酵素複合体の欠損である。機能のSDH損失はRTK変異を欠くGISTのみで見られ,SDH欠損GISTはイマチニブ治療にほとんど反応しない。【方法】IM耐性PDGFRA D842V突然変異を持つGIST症例からの腫瘍と正常DNAを,治療のための追加的潜在的標的を同定するために,全エキソソーム配列決定(WES)によって分析した。分析された腫瘍は,イマチニブ,スニチニブ,および実験的PDGFRA阻害剤クレノラノブの進行に続いて再発した。GIST症例からの腫瘍切片と75の付加的GISTのパネルを,SDHBサブユニットのために免疫組織化学(IHC)にかけた。【結果】SDHBサブユニット遺伝子のエキソン4における機能突然変異の体細胞,体細胞の損失(c.291_292delCT,p.I97Mfs*21)を,両方の腫瘍において同定した。Sangerシークエンシングは,この不活性化変異の存在を確認し,SDHBサブユニットに対するIHCは,これらの腫瘍がSDH欠損であることを示した。75GIST症例のパネルを横切るSDHBサブユニットに対するIHCは,RTK変異を伴う他のGISTにおけるSDH欠損を検出できなかった。結論:これはSDH欠損を示すPDGFRA突然変異体GISTの最初の報告例である。関連するGIST文献の簡単な議論を含めた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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