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J-GLOBAL ID：201802290566502146   整理番号：18A0380267

多層圧電素子,インダクタ,抵抗器を用いた完全受動的振動抑制【Powered by NICT】

Complete passive vibration suppression using multi-layered piezoelectric element, inductor, and resistor

著者 (1件)： Yamada Keisuke (Department of Mechanical Engineering, Kansai University, 3-3-35 Yamate-cho, Suita-shi, Osaka 564-8680, Japan)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 387  ページ： 16-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,多層圧電素子,インダクタ,抵抗器を用いた柔軟構造物の振動を抑制するための受動的方法を述べた。多層圧電素子を用いたの目的は,その静電容量を増加させることである。大容量圧電素子とは,大きなインダクタンス値とインダクタをシミュレートするために活性電気回路を必要としない。圧電素子の多層構造の効果は,単層圧電素子への多層圧電素子の等価変換を介して理論的に解析した。支配方程式はこの等価変換を用いて導いた。これらの抵抗の合計は,最適抵抗を超えるかもしれないためインダクタと圧電素子の抵抗の影響を考慮した。抵抗回路をインダクタと圧電素子の抵抗の和は,最適抵抗を超えると仮定して使用されているLR回路を用いたパッシブ振動抑制の性能をこの方法のそれと比較した。提案した方法と理論解析の有効性をシミュレーションと実験により検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スマート構造 ,  多層構造 ,  インダクタンス ,  等価変換 ,  構造物 ,  *抵抗器 ,  *防振 ,  *多層 ,  抵抗回路 ,  *圧電素子 ,  単一層 ,  静電容量 ,  電気回路
準シソーラス用語： 理論解析 ,  支配方程式 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 圧電要素 ,  スマート構造 ,  振動吸収体 ,  パッシブ振動抑制 ,  柔軟構造

分類 (2件)： 振動伝搬  (BB02040K) ,  圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多層 ,  圧電素子 ,  インダクタ ,  抵抗器 ,  振動抑制