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J-GLOBAL ID：201802290582533930   整理番号：18A1035991

新しいタイプの酸化および前照射マイクロ隕石【JST・京大機械翻訳】

A new type of oxidized and pre-irradiated micrometeorite

著者 (8件)： Cordier Carole (Univ. Grenoble Alpes, Univ. Savoie Mont Blanc, CNRS, IRD, IFSTTAR, ISTerre, 38000 Grenoble, France) ,  Baecker Bastian (Institut fuer Geowissenschaften, Klaus-Tschira-Labor fuer Kosmochemie, Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 234-236, 69120 Heidelberg, Germany) ,  Baecker Bastian (Max-Planck-Institut fuer Chemie, Hahn-Meitner-Weg 1, 55128 Mainz, Germany) ,  Ott Ulrich (Institut fuer Geowissenschaften, Klaus-Tschira-Labor fuer Kosmochemie, Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 234-236, 69120 Heidelberg, Germany) ,  Ott Ulrich (Max-Planck-Institut fuer Chemie, Hahn-Meitner-Weg 1, 55128 Mainz, Germany) ,  Ott Ulrich (Magyar Tudomanyos Akademia Atommagkutato Intezet, Bem ter 18/c, 4026 Debrecen, Hungary) ,  Folco Luigi (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita di Pisa, Via S. Maria 53, 65126 Pisa, Italy) ,  Trieloff Mario (Institut fuer Geowissenschaften, Klaus-Tschira-Labor fuer Kosmochemie, Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 234-236, 69120 Heidelberg, Germany)
資料名： Geochimica et Cosmochimica Acta  (Geochimica et Cosmochimica Acta)
巻： 233  ページ： 135-158  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0062A  ISSN： 0016-7037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,Transsantarolic山脈からのユニークな微小隕石の鉱物学と希ガス組成を調べた。磁鉄鉱リムとかんらん石,輝石,磁鉄鉱残留粒子(サイズ30~250μm)を持つ粒子内部は,小胞性メソ停滞にセットされ,粗粒,部分的に溶融した微小隕石の典型的な特徴である。粒子#45c29は,豊富な斜長石とaug石ラスで作られたメソ停滞の集合組織,磁鉄鉱とかんらん石残留粒子中の著しく高いNi含有量,および同様に高い量の宇宙生成希ガス(最大1.62×10~-7cm~3STP/gと最大7.2×10~-8cm~3STP/g)により,このタイプの他の微小隕石から出ている。Fa_26かんらん石残留粒子(NiO~0.65wt%),高Ni(NiO~0.8wt%),Ti(TiO_2~0.3wt%)含有量と粒子試料の酸素同位体組成(δ18O~2.3‰,δ~17O~-1.5‰)の高Ni含有量は,稀な平衡CKコンドライトを持つ親子を示唆している。輝石と斜長石は,微気象の大気侵入の間に結晶化すると予想されない。#45c29におけるそれらの発生は,その前駆体のCa,AlおよびNaに富む組成によって説明される可能性があり,CKコンドライトのマトリックス中に報告されている斜長石の高存在量と一致している。したがって,微気象の異常な大気侵入パラメータ(速度/角度)がある。これらの特定の侵入パラメータを与えると,粒子は大気侵入時の微気象の鉱物学的及び組織的変換に関するユニークな情報を記録し,火成岩縁におけるかんらん石残存粒子の固体酸化,及び粒子内部における残存鉱物相の部分融解及び残存/溶融反応を記録した。宇宙空間における小粒子の宇宙線照射による主要な生産とは,0.94±0.02の宇宙線生成の21Ne/22Ne比は不適合である。著者らは,小いん石#45c29が,ほとんどが,小惑星の表面(深さ<20cm)近くで,より早い照射段階を記録していることを提案する。これとは対照的に,Main帯の小惑星起源に由来すると思われる他の未溶融およびscori性微隕石の大部分は,それらが宇宙線から遮蔽され,それらが高エネルギー破壊過程で発掘されたそれらの親体のより深い部分をサンプリングするように思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コンドライト ,  *酸化 ,  宇宙空間 ,  磁鉄鉱 ,  斜長石 ,  小惑星 ,  ナトリウム ,  かんらん石 ,  アルミニウム ,  結晶化 ,  惑星 ,  *隕石 ,  微粒子 ,  輝石 ,  ニッケル
準シソーラス用語： 微小隕石 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： マイクロ隕石 ,  惑星間ダスト ,  CKコンドライト ,  酸化 ,  希ガス ,  宇宙線のNeとAr ,  前照射

分類 (1件)： 流星,すい星,いん石  (DB04040A)

タイトルに関連する用語 (3件)： タイプ ,  酸化 ,  隕石