文献

J-GLOBAL ID：201802290623075688   整理番号：18A1767918

高圧下での共結晶NTO/TZTNの構造変態の周期的DFT研究【JST・京大機械翻訳】

Periodic DFT study of structural transformations of cocrystal NTO/TZTN under high pressure

著者 (2件)： Zhao Guo-zheng (Key Laboratory of Magnetic Molecules & Magnetic Information Materials Ministry of Education, The School of Chemical and Material Science, Shanxi Normal University, Linfen 041004, China. [e-mail]) ,  Yang Dong-fang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 56  ページ： 32241-32251  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論(DFT)周期計算を行い,0~80GPaの範囲の圧力下でのエネルギー共結晶NTO/TZTNの幾何学的および電子的構造を研究した。GA/PW91(Perdew-Wang-91)と分散補正による最適化結晶構造は,周囲圧力下での実験値と良く一致した。圧力が増加すると,格子定数,単位格子体積,原子間距離,H結合エネルギー,原子電荷,および共結晶NTO/TZTNの結合集団が徐々に変化した。4,8,および23GPaの圧力で,3つの構造変換が起こり,結果によって示された。環化は系の安定化に重要な役割を果たす。圧力の増加は相互作用力の増加に徐々に寄与する。4GPaで,新しい水素結合O3H5が形成された。8GPaで,8員環の形成は2つのNTO分子間の共有結合O1-H3の存在のためである。さらに,N2とH4原子の間に共有相互作用が形成され,他のものと比較して最大の水素結合エネルギーをもつ。圧力が23GPaに達すると,別の新しい水素結合がN8とH5原子の間に形成し,NTOとTZTNの間の5員環の形成に寄与する。電子は,圧力が高いとき,価電子帯と伝導帯の間の状態密度の結果に従って自由に動くことができる。本研究は,構造変態に及ぼす高圧効果の理解に有用な情報を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  *高圧 ,  格子定数 ,  最適化 ,  水素結合 ,  相互作用 ,  電荷 ,  エネルギー ,  核間距離 ,  伝導バンド ,  環化反応 ,  価電子バンド ,  共有結合 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： *共結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  トリアゾール  (CF07084O) ,  各種爆薬と推薬  (YE06020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高圧 ,  共結晶 ,  構造変態 ,  DFT ,  研究