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J-GLOBAL ID:201802290644491671   整理番号:18A0285402

抗体定式化のための新しい胞子に触発された賦形剤としてのジピコリン酸【Powered by NICT】

Dipicolinic acid as a novel spore-inspired excipient for antibody formulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 526  号: 1-2  ページ: 332-338  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン賦形剤は水溶液治療用モノクローナル抗体(mAb)製剤中の一般的に使用される。新しい賦形剤,産業的に興味がもたれる,Arg塩型に対する最近の関心と粘度低下と安定化添加剤としてのそれらの応用。本報では,特定の細菌胞子のコアにおける自然に特異的に存在,ジピコリン酸(DPA, ピリジン-2,6-ジカルボン酸)のカルシウム塩は150mg/mLで定式化されたmAbの粘度を減少させ,同じ濃度(10mM)でArg塩酸によって達成される以下のことを報告する。DPAは同じ定式化の可逆的相分離4°Cまで冷却しながらこのmAbで起こる特徴を減少させる示差走査熱量計と示差走査蛍光分析法により,10mm DPAの存在下で,または関連したキノリン酸(QA, ピリジン-2,3-ジカルボン酸)によるmAbの立体配座不安定化を明らかにしなかった。しかし,蛍光分光法は,DPAに起因するmAb,塩の形に依存する局在化(芳香族)立体配座変化を明らかにした。作用の正確な機構は同定されていないが,著者らの予備データは,これらのDPA塩である生物学的製剤定式化のための新しいイオン賦形剤として更なる研究の価値があることが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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固形製剤 
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