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J-GLOBAL ID:201802290647078881   整理番号:18A1293211

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する潜在的プロバイオティック株Lactobacillus fermentum 8711の抗付着特性【JST・京大機械翻訳】

Anti-adhesion Property of the Potential Probiotic Strain Lactobacillus fermentum 8711 Against Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus (MRSA)
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 411  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)は多剤耐性病原体であり,世界中の院内感染の主要原因の1つである。プロバイオティック細菌はヒト及び動物における胃腸感染の予防的又は治療的介入において重要な役割を果たす。本研究では,プロバイオティック株Lactobacillus fermentum MTCC 8711の接着特性およびヒト結腸腺癌細胞Caco-2に対するMRSAの接着を防止する能力を検討した。L.fermentumはCaco-2細胞に効率的に接着できることを示した。また,L.fermentumはCaco-2細胞へのMRSA接着を有意に減少させることを示した。3種類の実験を行い,MRSAに対するL.fermentumの抗接着性を評価した。阻害(Caco-2細胞をL.fermentumで前処理し,その後MRSAを添加),競合(L.fermentumとMRSAをCaco-2細胞に同時に添加した),および置換または排除(Caco-2細胞をMRSAで前処理し,続いてL.fermentumを加えた)。すべての3つの実験において,MRSAの癒着は有意に減少した。興味深いことに,L.fermentumは接着MRSAを効率的に置換することができ,従ってこのプロバイオティクスは治療応用にも使用できる。細胞毒性アッセイでは,L.fermentumは細胞毒性ではなく,MRSA誘導細胞毒性も有意に低下した。保護効果はCaco-2細胞形態と生存性に影響することなく起こった。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物の生化学  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  微生物生理一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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