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J-GLOBAL ID：201802290765779552   整理番号：18A1361824

ローマのパンチオンのドームにおける亀裂の起源について【JST・京大機械翻訳】

On the origin of the cracks in the dome of the Pantheon in Rome

著者 (3件)： Masi F. (Laboratoire Navier - UMR8205, CNRS, ENPC & IFSTTAR, Universite Paris-Est, Marne La Vallee (F) & INGEROP, SA, Rueil-Malmaison (F), France) ,  Stefanou I. (Laboratoire Navier - UMR8205, CNRS, ENPC & IFSTTAR, Universite Paris-Est, Marne, La Vallee (F), France) ,  Vannucci P. (LMV, Laboratoire de Mathematiques de Versailles - UMR8100 CNRS & UVSQ, University Paris-Saclay, Versailles (F), France)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 92  ページ： 587-596  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,いくつかの数十年以来,以前の研究の主題となった問題に対する貢献を目的としている。それは,RomeのPanteonのドームに影響を及ぼす子午線亀裂の形成の理由と期間である。この問題を,材料の非線形性と建設段階の妥当な順序をモデル化した詳細な三次元有限要素シミュレーションを用いて調べた。特に,重力と共にコンクリート収縮が建物の寿命の初期段階における亀裂の主な機械的原因であることを示した。以前の研究とは異なり,著者らの研究を大きく触発し,Pantheonの単純化2D有限要素モデルを用いて,建築物の特殊な幾何学,すなわち,コーフィングとcaveのドームの存在,および材料の違いの両方を考慮に入れた,Pantheonの構造の詳細な3Dモデルを用いた。さらに,非線形数値シミュレーションは,現実に近い可能な限り数値結果を得るために,ドームの(可能性のある)真の構成シーケンスを,異なるステップを通して再現することを目的とした。著者らのシミュレーションの結果はドームの実際の状態とかなり驚くべき対応を示している。事実,亀裂の全体パターンは亀裂の数とそれらの範囲の両方に対して実際のものと非常に良く一致し,それはコンクリート収縮が子午線亀裂の存在の真の理由であることを示す。ドームの外側部分に存在するステップリングの役割も調べた。この場合,いくつかの以前の研究は必ずしも矛盾しないが,むしろ相補的であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 幾何学 ,  *亀裂 ,  シミュレーション ,  重力 ,  簡素化 ,  コンクリート ,  モデリング ,  非線形性 ,  *ポンチ ,  二次元 ,  三次元 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： *ローマ ,  数値シミュレーション ,  FEMモデル ,  有限要素シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 記念構造 ,  ローマにおけるパンチオン ,  ローマコンクリート ,  亀裂

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ローマ ,  ドーム ,  亀裂 ,  起源