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J-GLOBAL ID:201802290795594525   整理番号:18A1425246

新しい抗生物質耐性蛋白質OPTRAの新規阻害剤【JST・京大機械翻訳】

A novel inhibitor of the new antibiotic resistance protein OptrA
著者 (13件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 1458-1467  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1436A  ISSN: 1747-0277  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ABC(ATP結合カセット)蛋白質の抗生物質耐性(ARE)サブファミリーは,種々の臨床的に重要なリボソーム標的化抗生物質に対する耐性を付与し,病原性細菌により引き起こされる感染において重要な役割を果たす。しかし,ARE蛋白質の阻害剤はほとんど報告されていない。ここでは,ARE蛋白質の新しいメンバーであるOptrAを用いて,これらのタイプの蛋白質の阻害剤を研究した。最初に,OptrAの触媒活性を破壊することにより,抗生物質に対する宿主細胞の感受性を回復できることを確認した。次に,薬剤スクリーニング法であるフラグメントベーススクリーニングを用いて,OptrAの阻害剤をスクリーニングした。競合的飽和移動差実験,ドッキングおよび分子動力学を用いて,OptrAとフラグメントスクリーニングヒットの間の相互作用の結合部位およびモードを決定した。本研究では,最初にOptrA(CP1)の新規で特異的な阻害剤を見出し,それはin vitroでのOptrAのATPアーゼ活性を30%抑制した。CP1中の8-位置フェニル環状シアノ基とアミノ酸残基Lys-271の間に形成された水素結合は,CP1がOptrA蛋白質と安定な複合体を形成することを可能にした。これらの知見は,より高い効率を持つ抑制剤を得るための抑制剤構造の更なる最適化のための理論的基礎を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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