文献

J-GLOBAL ID：201802290880783150   整理番号：18A1189170

地中海ハゼの矢状耳石の同定:系統発生系統間の変動性【JST・京大機械翻訳】

Identifying sagittal otoliths of Mediterranean Sea gobies: variability among phylogenetic lineages

著者 (5件)： Lombarte A. (Institut de Ciencies del Mar-CSIC, Passeig Maritim 37-48, 08003, Barcelona, Catalonia, Spain) ,  Miletic M. (Energy Institute Hrvoje Pozar, Savka Cesta 163, 10001, Zagreb, Croatia) ,  Kovacic M. (Natural History Museum Rijeka, Lorenzov prolaz 1HR, 51000, Rijeka, Croatia) ,  Otero-Ferrer J. L. (Departamento de Ecoloxia e Bioloxia Animal, Campus Universitario de Vigo, Fonte das Abelleiras s/n, 36310, Vigo, Galiza, Spain) ,  Tuset V. M. (Institut de Ciencies del Mar-CSIC, Passeig Maritim 37-48, 08003, Barcelona, Catalonia, Spain)
資料名： Journal of Fish Biology  (Journal of Fish Biology)
巻： 92  号： 6  ページ： 1768-1787  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0787A  ISSN： 0022-1112  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,アドリア海と北西地中海の海に生息する25種のGobiidaeの最大耳石の形態を記述し,解析した。著者らの目的は,種同定のための矢状耳石の有用性と効率を試験することであった。耳石輪郭の解析はウェーブレットと呼ばれる数学的記述子に基づいており,これは輪郭の多重スケール分解に関連している。分類の2つの方法を用いた:Analisi de formes d’Optolits(AFORO)データベースと5番目のウェーブレットだけに基づく判別法を検索する10のウェーブレットに基づく反復システム。多形性種を除いて,結果は耳石解剖学と形態計測が3つの地中海系統発生的なガチョウ系統(Pomatoschistusか砂-goby系統,Aphia系統とGobius系統)を区別する診断特性として使用できることを示した。主な解剖学的差異は,全体的形状(正方形から菱形まで),後背および前腹側葉の発達と形状,および背側および腹側縁の凸性の程度に関連していた。耳石輪郭の反復分類と判別分析は,非常に類似した結果を提供した。両事例において,試料の70%以上が種に正確に分類され,80%以上が属に分類された。より大きいAFOROデータベース(硬骨魚の216家族を含む)における反復は,家族レベルで100%の正しい分類を達成した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  アドリア海 ,  形状測定 ,  波束 ,  *平衡石 ,  *地中海 ,  *海洋 ,  形態 ,  判別分析 ,  ハゼ科 ,  モルフォロジー ,  *系統発生 ,  解剖学 ,  硬骨魚類
準シソーラス用語： ひし形 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 輪郭 ,  ハゼ科 ,  地中海の海 ,  形態学 ,  耳石の形状 ,  系統発生

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地中海 ,  ハゼ ,  耳石 ,  同定 ,  系統発生 ,  系統 ,  変動性