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J-GLOBAL ID：201802290918142645   整理番号：18A1487987

超疎水性壁を持つ強化マイクロチャネルヒートシンクの幾何学的最適化【JST・京大機械翻訳】

Geometric optimization of an enhanced microchannel heat sink with superhydrophobic walls

著者 (2件)： Ermagan Hamidreza (Faculty of Mechanical Engineering, Semnan University, Semnan 35131-19111, Iran) ,  Rafee Roohollah (Faculty of Mechanical Engineering, Semnan University, Semnan 35131-19111, Iran)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 130  ページ： 384-394  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,異なるチャネル壁表面,すなわち,従来の(非被覆および平滑),疎水性および超疎水性に対する矩形マイクロチャネルヒートシンク(MCHS)の最適形状を比較した。この目的のために,有限体積法を用いて,滑り境界条件を有する三次元Navier-Stokesおよびエネルギー方程式を数値的に解いた。次に,形状最適化を,応答曲面法と望ましさ関数アプローチに基づいて実行した。固定ポンピングパワー(Ω)に対するヒートシンクの最低熱抵抗をもたらす最適チャネル幅比(β)とチャネル数(N)を報告した。結果は,壁の疎水性が増加すると,最適βは減少するが,最適Nは増加することを示した。例えば,最適Nは疎水性壁を有するMCHSに対して80から超疎水性壁を有するその対応物に対して140まで増加した。この傾向は,チャネル幅が収縮するときの界面滑りの強化効果に起因する。また,疎水性および超疎水性MCHSの全体的熱抵抗は,従来のものと比較して,それぞれ5および20%減少することが分かった。また,結果は,熱性能に及ぼす壁の疎水性の増加の有益な効果がΩの増加により弱くなり,Ω>2ワットに対してほとんど消滅することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒートシンク ,  三次元 ,  *疎水性 ,  *マイクロチャネル ,  熱抵抗 ,  *幾何学 ,  応答曲面法 ,  被覆 ,  形状最適化 ,  熱特性 ,  境界条件 ,  *最適化
準シソーラス用語： チャネル幅 ,  最適形状 ,  *超疎水性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロチャネルヒートシンク ,  超疎水性壁 ,  滑り境界条件 ,  幾何的最適化 ,  熱性能の向上

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 疎水性 ,  強化 ,  幾何学的最適化