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J-GLOBAL ID:201802290919858648   整理番号:18A1348562

現実世界診療におけるヒト免疫不全ウイルス/HCV共感染被験者におけるC型肝炎ウイルス(HCV)に対する全経口直接作用抗ウイルス療法:マドリード共感染登録所見【JST・京大機械翻訳】

All-oral direct-acting antiviral therapy against hepatitis C virus (HCV) in human immunodeficiency virus/HCV-coinfected subjects in real-world practice: Madrid coinfection registry findings
著者 (31件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 32-47  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0889A  ISSN: 0270-9139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,2014年11月から2016年8月の間にマドリッドの地域からの病院において,インターフェロンを含まない直接作用抗ウイルス薬治療で治療されたヒト免疫不全ウイルス/C型肝炎ウイルス(HCV)共感染患者の前向き登録における治療結果を評価した。治療終了後12週目に持続性ウイルス反応を評価し,多変量ロジスティック回帰を用いて治療失敗の予測因子を同定した。著者らは,59.5%が肝硬変を持たない患者,33.9%が代償性肝硬変を有し,6.6%が非代償性肝硬変を有する患者を評価した。主要なHCV遺伝子型は,1a(40.9%),4(22.4%),1b(15.1%),および3(15.0%)であった。治療レジメンには,ソホブビル(SOF)/レジパビル(61.9%),SOF+ダクラタビル(14.6%),ダサバビル+オミビビル/パリタプレビル/リトナビル(13.2%),その他のレジメン(10.3%)が含まれていた。リバビリンは患者の30.6%で使用された。患者の1%未満は有害事象により治療を中止した。結論:治療分析による持続性ウイルス反応の頻度は,全体で92.0%(95%信頼区間,90.9%~93.1%)で,肝硬変で93.8%(92.4%~95.0%),代償性肝硬変で91.0%(88.8%~92.9%),非代償性肝硬変で80.8%(73.7%~86.6%)であった。治療失敗に関連する因子は,男性性(調整オッズ比,1.75;95%信頼区間,1.14~2.69,疾患管理のためのセンター,および予防カテゴリーC(調整オッズ比,1.65;95%信頼区間,1.12~2.41),分化4陽性(CD4+)T細胞数<200/mm3(調整オッズ比,2.30;95%信頼区間,1.35~3.92),HCVRNA負荷≧80,000IU/ml(調整オッズ比,1.63;95%信頼区間,1.14~2.36),代償性肝硬変(調整オッズ比,1.35;95%信頼区間,0.96~1.89),非代償性肝硬変(調整オッズ比,2.92;95%信頼区間,1.76-4.87),およびSOFプラスのsi,SOF+リバビリン,およびシメprevi+daclatasvirの使用である。結論:この大規模な実際の研究において,直接作用する抗ウイルス薬に基づく治療は,共感染患者において安全で,非常に効果的であった。失敗の予測因子には,性別,ヒト免疫不全ウイルス関連免疫抑制,HCV RNA負荷,肝臓疾患の重症度,および準最適直接作用抗ウイルス薬に基づくレジメンの使用が含まれていた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  抗ウイルス薬の臨床への応用 
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