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J-GLOBAL ID：201802291050247282   整理番号：18A2084825

世界自然遺産候補,沖縄・奄美の森林生態系管理 やんばるの森林構造とこれからの管理

著者 (1件)： 高嶋敦史 (琉球大 農 亜熱帯フィールド科学教育研究セ)
資料名： 森林科学  (日本林学会会報)
号： 84  ページ： 16-18  発行年： 2018年10月01日 
JST資料番号： L1306A  ISSN： 0917-1908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自然度の高い森林が限定的にしか残されていないやんばるの森に関して,非皆伐成熟林や二次林といった天然生林の構造と特徴,および世界自然遺産登録に向けてのこれからの管理の課題について紹介。
・現在やんばるの森はスダジイが圧倒的な第1優占種,第2優占種がイスノキであり,また近年のモニタリング調査から非皆伐成熟林と二次林では植生遷移に違いがあることが判明。
・林分構造と野生生物および着生植物の定着状況について調査して,現在公表に向けて準備中。
・今後本地域における伐採に関しては,世界自然遺産登録を目指して生物多様性の維持や生態系の保全に悪影響を与えない配慮の必要性,および自然と人間との適切な共生関係を築くことの重要性を提起。

シソーラス用語： 遺跡 ,  *天然林 ,  環境管理 ,  環境保全 ,  自然環境 ,  *自然保護 ,  生息分布 ,  生息環境 ,  生息場所 ,  シイノキ属 ,  マンサク科 ,  生態遷移 ,  植生 ,  植物群落 ,  野生生物 ,  草本 ,  伐木 ,  生物多様性 ,  沖縄県
準シソーラス用語： イスノキ ,  スダジイ ,  *やんばるの森 ,  植生遷移 ,  世界自然遺産 ,  着生植物 ,  *天然生林 ,  林分構造

分類 (3件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  自然保護  (SB06000L) ,  森林生物学一般  (FF02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 世界自然遺産 ,  沖縄 ,  森林生態系 ,  森林構造