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J-GLOBAL ID：201802291065011507   整理番号：18A0709273

米国,ニューイングランドの浸透駆動変成作用:地域CO2フラックスとデボン紀気候と絶滅に対する意義【JST・京大機械翻訳】

Infiltration-driven metamorphism, New England, USA: Regional CO₂ fluxes and implications for Devonian climate and extinctions

著者 (2件)： Stewart E.M. (Yale University Department of Geology & Geophysics, P.O. Box 208109, New Haven, CT 06520-8109, United States) ,  Ague Jay J. (Yale University Department of Geology & Geophysics, P.O. Box 208109, New Haven, CT 06520-8109, United States)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 489  ページ： 123-134  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,米国のWepawaug Schistにおけるメタ炭酸塩岩の熱力学的擬セクションモデリングを行い,衝突造山帯からのCO2ガス放出に対する意味を調べた。2つの広いタイプの擬セクションを計算した。(1)流体浸透のない完全閉鎖系モデル,(2)固定組成のH2O-CO2流体を含む流体緩衝モデル。この流体緩衝モデルを用いて,水を含む流体により浸透するシステムを近似した。全ての場合において,完全閉鎖系モデルは,観察された主要な鉱物ゾーン,鉱物組成,反応温度,および流体組成を再現することができない。一方,流体浸透モデルは,流体のXCO2が~0.05~0.15の範囲にあるとき,これらの観察を再現することに成功した。流体浸透モデルは,顕著な進行性CO2損失を予測し,amphi岩相における~50%脱炭酸にピークを示した。閉鎖系モデルは脱炭酸の程度を劇的に過小評価し,ピーク条件で~15%のCO2損失のみを予測し,約600°C以下で著しく<1%のCO2損失を予測した。著者らは,Wepawaug Schistに対する面積CO2フラックスを決定するために,流体浸透擬断面の結果を伝搬させた。これは~10~12mol CO2km~-2Myr-1をもたらし,変成CO2フラックスの多重独立推定と一致し,中央海嶺と火山弧からのフラックスに匹敵する。Acadian造山帯の地域への外挿により,変成CO2脱ガスは地球温暖化,海面上昇,恐らく中期~後期デボン紀の絶滅の妥当な駆動者であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 造山帯 ,  熱力学 ,  *浸透 ,  *デボン紀 ,  閉ループ系 ,  *気候 ,  鉱物 ,  ガス放出 ,  炭酸塩岩 ,  地球温暖化 ,  *二酸化炭素 ,  鉱物組成 ,  脱ガス ,  *変成作用
準シソーラス用語： *二酸化炭素フラックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 変成脱炭酸 ,  熱力学モデリング ,  流体浸透 ,  変成炭素フラックス

分類 (3件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  同位体地質学  (DD01042T) ,  海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 米国 ,  ニューイングランド ,  浸透 ,  変成作用 ,  地域 ,  CO2フラックス ,  デボン紀 ,  気候 ,  絶滅