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J-GLOBAL ID：201802291144838626   整理番号：18A1204298

中部ノルウェー大陸斜面における構造と堆積過程:広範な地震学的証拠からの2.7年のMyr記録【JST・京大機械翻訳】

Architecture and sedimentary processes on the mid-Norwegian continental slope: A 2.7 Myr record from extensive seismic evidence

著者 (4件)： Montelli A. (Scott Polar Research Institute, University of Cambridge, Cambridge, CB2 1ER, UK) ,  Dowdeswell J.A. (Scott Polar Research Institute, University of Cambridge, Cambridge, CB2 1ER, UK) ,  Ottesen D. (Geological Survey of Norway, Trondheim, N-7491, Norway) ,  Johansen S.E. (Department of Geoscience and Petroleum, Norwegian University of Science and Technology, Trondheim, N-7031, Norway)
資料名： Quaternary Science Reviews  (Quaternary Science Reviews)
巻： 192  ページ： 185-207  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0941A  ISSN： 0277-3791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中央ノルウェー大陸斜面における四次構造進化と堆積過程を,マーギン幅三次元と二次元地震データセットを用いて研究した。~10万km~3の堆積物のうち,中部ノルウェーの陸棚と第四紀の斜面に供給された堆積物の約75000km~3が斜面遷移を構成している。最初に低い(~1~2°)傾斜勾配と減少した適応空間によって特徴付けられたVing高原の構造的高さは,縁辺の長期的な構造進化に対して強い制御を発揮した。斜面堆積物フラックスは,Ving高原地域で高く,中期更新世の間に~32km~3ka-1まで増加し,急速に流れる氷流が古陸棚縁に進んだ。結果として,ベーリング高原におけるより急速な斜面前進をもたらし,これらの堆積物輸送速度は,斜面の隣接セクターにおける最大7km~3ka-1に比べて高く,より急な斜面(~3~5°),より利用可能な適応空間,および隣接棚におけるより小さいまたは古い氷流によって特徴付けられた。広い規模の構造進化に加えて,300以上の埋め込まれた斜面地形の同定は,詳細で,プロセスに基づく古環境再構成の前例のないレベルを提供する。チャネルは前期更新世記録(~2.7~0.8Ma)を支配し,その間,斜面上の氷河堆積は高密度底水流と混濁流により影響された。氷河起源の土石流の形態学的特徴は,中期更新世(~0.8~0Ma)遷移の範囲内に現れる。それらの豊度は更新世後期に向かって増加し,チャネル化混濁流と高密度水流に対する減少する役割を示す。この大規模古環境シフトは北半球氷河の強化と一致し,高緯度大陸斜面における堆積過程における一次気候制御を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 堆積物 ,  高原 ,  混濁流 ,  大陸棚 ,  チャネル ,  更新世 ,  気候 ,  再構成 ,  古環境 ,  三次元 ,  *ノルウェー王国 ,  二次元 ,  *地震 ,  *大陸斜面
準シソーラス用語： 氷流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 地震層序 ,  大陸斜面 ,  海洋地質学 ,  古生態学 ,  氷河の地形 ,  土石流 ,  混濁流 ,  斜面プロセス ,  氷流 ,  フェノスカンジア氷床

分類 (2件)： 新生代  (DE03040C) ,  第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ノルウェー ,  大陸斜面 ,  堆積過程 ,  地震学 ,  証拠