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J-GLOBAL ID:201802291158145152   整理番号:18A0312373

主体的・対話的で深い学びを促進する教師の発話による働きかけに関する実証的研究 -小学校第5学年「川の働き」の授業において-

A Substantial Study of the ‘Teachers’ Utterance Approach’ which Promotes Students’ Independent and Interactive Deep Learning -A 5th Grade Science Class ‘the Flow of the Rivers’-
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 159-173(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L6042A  ISSN: 1345-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,小学校理科授業において,主体的・対話的で深い学びを促進するための,教師の発話による働きかけを明らかにすることを目的に行った。具体的には,小学校理科授業において,協働的な学習の場面を設計した指導案,教材・教具を同一にして,2名の熟達者教師の授業中の発話と班での協働的な学習の場面での児童の発話や協働性の意識を分析して,主体的・対話的で深い学びを促進する教師の働きかけを検討した。その結果,主体的・対話的で深い学びを促進するためには,「観察する方法を知る」場面では,観察に主体的に取り組めるように「探検調査隊」や「お出かけ」という発話による働きかけを行うこと,「観察する」場面では,問題を解決するためにチームワークが重要であると意識させるための「チームワーク」,「チームでかけ声」,「チームで相談」などの発話による働きかけを行うこと,「観察した結果を話し合う」場面では,他者と積極的に関わることを誘発するための「結果を共有」や「話し合いへ参加」及び,話し合う内容を確認して話し合いのきっかけをつくる上で大切な「話し合う内容の順序」に関する教師の発話による働きかけを行うことが重要であることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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宇宙・地球科学教育 
引用文献 (17件):
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