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J-GLOBAL ID:201802291226771319   整理番号:18A0499160

幌延深地層研究センターにおける掘削損傷領域の可視化手法の検討

Visualization of Fractures in an Excavation Damaged Zone in the Horonobe Underground Research Laboratory
著者 (7件):
資料名:
号: 2017-014  ページ: WEB ONLY  発行年: 2018年01月 
JST資料番号: U0304A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,坑道掘削により周辺岩盤に形成された掘削損傷領域の割れ目の三次元的な可視化を行うことを目的として,幌延深地層研究センターの地下350mの調査坑道を対象として,樹脂を坑道周辺の岩盤に注入し,掘削損傷領域の割れ目を固定し,紫外線照射下の観察により割れ目の連結性や開口幅の検討を行った。原位置における樹脂の注入に際しては,粘性が低く紫外線照射によって発光する樹脂を開発して坑道周辺岩盤へ低圧で圧入した。その結果,割れ目の状態を乱すことなく,坑道周辺に形成された割れ目へ樹脂を浸透させ,固定させることに成功した。さらに,割れ目への固定の後に,注入孔周辺をオーバーコアリングし,孔壁面,および得られた試料の表面を紫外線照射下で観察した。観察の結果,割れ目は孔口から約0.9mの範囲まで発達していた。また,孔口から約0.3mまでは,複数本の割れ目が交差しており,開口幅は,1~2mm程度であったのに対し,孔口から0.3~0.9mに分布する割れ目は単独で存在し,開口幅は1mmよりも小さいことがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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坑道掘進  ,  放射性廃棄物 
引用文献 (14件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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