文献

J-GLOBAL ID：201802291288348438   整理番号：18A1507748

エンベロープ追跡フィルタを用いた非定常信号雑音除去【JST・京大機械翻訳】

Nonstationary Signal Denoising Using an Envelope-Tracking Filter

著者 (5件)： Chen Shiqian (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Dong Xingjian (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Xiong Yuyong (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Peng Zhike (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Zhang Wenming (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China)
資料名： IEEE/ASME Transactions on Mechatronics  (IEEE/ASME Transactions on Mechatronics)
巻： 23  号： 4  ページ： 2004-2015  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0894A  ISSN： 1083-4435  CODEN： IATEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 信号雑音除去は,故障特性がいくつかのケースにおいて強いノイズによって隠される可能性があるので,機械システムの状態監視にとって重要である。本論文では,複数の複雑な成分を含む非定常振動信号の雑音除去に焦点を当てた。この目的のために,エンベロープ追跡フィルタ(ETF)と呼ばれる時間-周波数フィルタを導入した。ETFの基本的考え方は,Fourier基底関数を用いて信号のエンベロープを特性化し,最小二乗問題を解くことによりエンベロープを推定することである。ETFはVold-Kalmanフィルタと類似しているが,帯域幅表現を決定するのが容易で,異なる雑音レベルで信号を処理するのがより柔軟で,瞬時周波数(IF)推定の誤差に敏感でないことを示した。この雑音除去法は二つのステップを含む。1)スペクトル濃度指標を最適化することにより各非定常成分のIFを抽出し,2)ETFを用いて各成分を回収する。著者らの方法は,重いノイズにおいて非常によく機能して,重複した成分によって信号のために効果的であった。シミュレーションと現実の振動信号を含むいくつかの例を提供して,この方法の妥当性を示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エンベロープ ,  最小二乗法 ,  *フィルタ ,  スペクトル ,  *雑音 ,  周波数 ,  故障 ,  最適化 ,  基底関数 ,  *雑音除去 ,  帯域幅 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 振動信号 ,  状態監視 ,  *非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 記憶装置  (JC04060F) ,  圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (4件)： エンベロープ ,  追跡 ,  非定常信号 ,  雑音除去