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J-GLOBAL ID:201802291295616303   整理番号:18A0392440

ドラッグデリバリーのためのアガロースカプセル化したメソ多孔性炭酸化ヒドロキシアパタイトナノ複合材料粉末【Powered by NICT】

Agarose encapsulated mesoporous carbonated hydroxyapatite nanocomposites powder for drug delivery
著者 (10件):
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巻: 166  ページ: 220-231  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粉末複合材料は主に骨中のボイドの充填および損傷組織の感染や炎症反応を防止するためにドラッグデリバリーキャリアとして使用した。本研究の目的は,炭酸化ヒドロキシアパタイト粉末とそれらの生物学的およびドラッグデリバリー特性に及ぼすアガロースカプセル封じの合成を研究することであった。メソ多孔性,ナノサイズ炭酸化ヒドロキシアパタイト/アガロース(CHAp/アガロース)粉末複合材料をソルボサーマル法により調製し,続いて焼成した物理化学的変化を研究した,熱曝露を受けた。合成したままの粉末の相はCHAp/アガロースであった焼成した試料は非化学量論HApであった。CHAp/アガロースナノロッドは120~°Cの温度(ST120)と150°C(ST150)で合成された試料の長さ10 80nmと幅40 190nmであった。焼成プロセスは球(10 50nm)と減少したサイズ(40~120nmの長さと20~30nm幅)のロッドを生成した。複合材料はSBF溶液重量法により確認された非化学量論HApよりも優れた生物活性を示したで部分的に溶解した。ヘモおよび生体適合性は,HAp中のアガロースまたは炭酸塩の存在により影響を受けなかった。複合材料の比表面積は高く,焼成した試料よりも増強されたアモキシシリンと5-フルオロウラシル放出を示した。複合材料はE.coli,S.aureusとS.epidermidisに対して強い抗菌活性を示した。ST120はST150と焼成試料よりも長期の薬物(AMXと5Fcil)放出および抗菌効果を示した。この技術は複合材料調製のための簡単で迅速な,結晶性,吸収性,メソ多孔性および生物活性ナノ複合材料(CHAp/アガロース)粉末高品質を生成した。本研究では,ソルボサーマル法によるバイオセラミック上に被覆されたアガロースの役割に新しい洞察を提供し,CHAp/アガロース複合材料粉末は骨およびドラッグデリバリー応用におけるボイドの充填のための有望な材料であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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